昨日の夜、現金書留で送られた弁済金でカード会社への払い込みを完了させた。これでわたしの被害事件が、予想をはるかに上回る速さで解決、終止符が打たれた事になった。思えば不思議なことだらけ。 事件の発覚から、ちょうど3週間になる日に解決したなんてことも。 上司の後押しがなかったら・・、事態はとても手間のかかる大変なことを経験するところだった。ましてや、盗って使った本人の自白がすぐ得られなかったとしたら・・。証拠をつかんだこと、そのアドバイスをくれた署の刑事さんに相談できたこと、助けられたなあと思う。 一時はいろんなことを覚悟したものだった。
出来事も多かった。驚きの請求が来た頃は、2日後に京都へ夜行バスで向かうという時。 すっきりした気持ちが削がれてしまった部分を作ってしまう。ほんとだったら、東京へ行って、母と弟の交流を持たせたかった時間だったのが、兄が控えるように止めるものだから、弟への気遣いももっとしたかったのが、余裕を失う。帰ってきたら、写真のアップ作業に没頭して、なんとかコンタクトをしていたかった。 不正使用の件もとりあえず様子見の時期とする。カード会社からの書類提出分の郵送を待ちながら。
1週間が経過した時点で、職場の上司たちがどう対処していくか、私への質問があった。 のんびり構えているように見えているらしい。お尻をたたくようにして、警察への相談を提案してもらう。刑事さんに直接電話をかわってもらい、上司と話もしてもらったりして、私の話の信憑性の確認をしてもらう必要もあった。
つづく
|