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■ 『千と千尋の神隠し』の精神分析的考察
を授業でやりました。かなりおもしろかったです。12月の施設実習で2回お休みしなければならないのだけど、かなり損な気がするわ。録音させて欲しいなぁ。というわけで、さっそくメモ。
【メモ】 ・お引越しの意味:10歳は児童期と思春期の間。というわけで、ライフサイクル上のお引越しと重なっているらしい。 ・千尋の夢であったことが考えられる(ふて寝していたっぽい)。昼間の睡眠は浅く、夢を見やすい。 ・油屋へ行く=母の胎内へ行く?(私たちが息をしていなかったのは胎児の頃。息を止めて橋を渡ることから胎内へ行くと考えられる。あと、汚いものがあるところなんかが胎内っぽいらしい) ・豚とハク:小さい頃は両親が世界で一番というように思っていたが、千尋の時期は両親に幻滅する時期でもある。夢を見ているとしたら、両親を豚にしたのは千尋で、両親に対するマイナスのイメージの表れ。ハクは援助者であり、良いイメージの両親。両親がスプリッティングした結果。 ・フロイトの構造論に従うと、千=千尋の自我、湯婆婆=超自我、カオナシ=イド。 ・油屋の登場人物は千に好意的=千の対象関係の健康さ
あくまでもわたし用のメモです(ぉぃ)。いろいろおもしろいことがあるのだけど、きりがないので・・・。つか、昨日のメモもそうだけど、正当な解釈なのかこじつけなのか・・・わけが分からなくなってくるのですがwおもしろいからいっかぁ〜。
ときどき絵日記を更新しました。
2004年10月29日(金)
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