2007年01月29日(月) |
第650話 春がそこまで |
今年は本当に暖かいですね。 毎年雪こそほとんど降らないものの、早朝、真っ白に霜が降りた芝生を歩いたり氷の張った水溜りをノアが楽しそうに割って歩いたりしているのに。
ノアが大好きな「細い草」も青々と柔らかいまま。
そして紅梅が咲いているよ。
綺麗だなあ。
長いこと生きてきて、紅梅に目を奪われるのも、早朝の霜の有無に気がつくのも、鋭い橋を渡したような氷の張り始めを目にするのも、ノアと暮らすようになってから。
季節の移り変わりの美しさ、朝陽の神々しさも、ノアとの散歩でしみじみ知らされたのさ。
話は変わるけど、指圧の治療院をやってると、一般家庭には絶対に送付されないような面白いカタログが色々来る。
今、買おうかどうしようか迷ってるのがコレ。
これはさすがに笑ってしまった。
他にもいろんな動物があるから、これはきっと鍼灸に興味の有る獣医さん用かしらね。
仕事柄、卸値で買えるから買ってみようかなぁ。
でも、人間だって同じ経穴の場所が一人一人微妙にちがうのよ。 筋肉のつき方が違うからね。
犬の場合はじっくり体を触らせてくれるのなんてノアしかいないのに、わかるようになるかなぁ・・・。 人間の場合、1000人に施術して初めて一人前っていうのよねー。
そして、人間と経穴の並んでる順番や意味が同じなのかしら。 ・・・・同じじゃないと意味ないか。
悩むわー。
|