2004年12月22日(水) |
第402話 森林公園の生卵 |
先日、森林公園の奥のほうまで歩いたときに、ノアが生卵を見つけました。 近所の農家の鶏が逃げ出して生んだのかな。
急に松の木の根元に駆け寄ったノア。 盛り上がった根っこの上にぽつんとおかれた鶏の卵をクンクンと匂い嗅ぎ。
食べるのか? 腐ってないのか? と、様子を見つめる私。
腐った卵なんぞ食べられたら大変だから。 いつでもリードを引っ張れるようにして自由にさせる。
くんくんくんくん・・・・・(匂い嗅ぎ) ちょいちょいちょい・・・・・(足で触ってみる) ぺろ・・・・(舐めてみる)
ふんっ!(がっかりしたため息)
スタスタスタスタ。 気が済んだらしくこっちに戻ってきます。
そっか、ノアは生卵、見たことなかったね。 食べ物だってわからないんだね。 ちょっと気になる匂いはしたのにね。
学習してないものね。(^−^) これ、狐や狸だったらお母さんに 「これは美味しい食べ物よ。」って教わるのにねえ。
生卵、3日後に行ったらなくなってました。 殻も落ちていませんでした。 狸のおなかに入ったんだろうか。 子狸が喜んで食べたんだろうか。
ノアと散歩してるといろんな「楽しい」が見つかるよ。
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