監督エドワード・ズウィック、出演トム・クルーズ、渡辺謙ほか
渡辺謙かっちょえぇ〜〜〜。
真田広之にはしびれた。
これじゃ〜トム・クルーズ影薄いやね〜〜。 小柄だから着物(袴姿)似合ってて良かったけど。 殺陣も良く頑張ってたし、様になっていたと思う。 トム・クルーズが日本刀の稽古をしているシーンで、どーもジェダイ(スター・ウォーズシリーズ)の訓練を思い出してしまったのだが逆だよなあ。ジェダイの騎士が、日本の武士を真似してるのよね。うむ。
どーせハリウッド映画だし、と期待してなかったのだけど意外に日本のことがちゃんと描かれていたので感心した。やれば出来るんじゃん。 まあ、明治時代だってーのに武士達のつけてた甲冑がどーみても戦国時代だったり、といった細かい点はあるにしても許容範囲。 あの鎧兜はかっこいいもんねえやっぱり。監督が絵になるから着せてみたいと思ったのか、トムちんが着てみたいと思ったので採用されたのか?
渡辺謙はアカデミー助演男優賞にノミネートされたくらいだからさぞかしかっこいいんだろうなと期待していたが、いや〜〜〜、本当に格好良かった!! 眼光鋭く、坊主頭も良く似合って往時のユル・ブリンナーを彷彿とさせるいい男っぷり。 英語の発音もまあまあ上手で、良くがんばってたと思う。シュワルツェネッガーの英語より聞き取りやすいかも!?
意外だったのは真田広之。出てるの知らなかったんだけど。 台詞はほとんど無い役なのだが重要な役どころで、すごく良かった。 最後の戦に出て行く時の隈取なんてかっこよかったわ〜〜〜! 殺陣もさすがに決まっていて、見ていて安心だったし。
渡辺謙の役、勝元のモデルは西郷隆盛だと聞いていたが、そうするとこの戦いは西南戦争、田原坂(たばるざか)ということか。
右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱 馬上ゆたかに 美少年
それにしても、原作を読んでみたいものだ。
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