a fish called datsu -だつという名の魚-
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2001年06月30日(土) 80円の貴重さとキレやすさ

 先日、東京の某市の市長に新聞で読んだ都議選での選挙運動のひどさについて、捨てぜりふのようなメールを送った。怒りながら書いたので、自分でも、ちょっと失礼かと送った後で思ったが、そのメールに手紙で返事が来た。いわく、”選挙妨害をした自分たちが悪いのではなく、勝手な対抗候補が悪い。よそのことに口出しをしないで欲しい。”みたいなことを書いていたけど、それってどうなんだろ。余程、このメールを読んで腹が立ったのかも知れないが、当たらない苦情を言われたり、バカにされたと感じたら無視すればいいだけのことだ。そして、この郵便を出すことで、無駄な税金を使っている。メールアドレスを書いているのだから、メールを出せばいい。怒りにまかせて無分別な苦情を出した自分もどうかしてたが、その市長も大人げが無いと思いました。
 郵便と税金といえば、阪神大震災で被災した市に、義捐金を送ったら礼状が送られてきた。”ありがとう、大変助かりました”という気持ちは分かるが、そういうときも私は礼などいらない。被災していないのに言うのはおこがましいかも知れないが、そんなお金があれば、もっと色んな事に使えたと思う。
 人によっては、どうしても手紙が欲しいという人もいるかも知れない。でも私は、税金の使い道を考えた上で、何か優先すべき事があるなら、それに使えばいいと思っている。たった80円かも知れないが、塵も積もれば山となるっていうし。

 それにしても、怒りにまかせて苦情のメールを書いて、返事が来てからあわてるというのが我ながら多すぎる。メールでキレる(又は苦情の文章を余り推敲せずに出す)性格を何とかしなくてはならない。

 ついでにこの日記のジャンルって、一体なんだろう。日記才人でも、エンピツでも訊かれるが、色んなテーマで書くので、自分でもよく分からない。


だつ |MAIL
ゆにばーさる日記すくえあー
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