盆の帰省で姑がとうとう言ってしまった「ひとりくらい産まないと」「なんで産まない」「帝王切開でもええから」14日の夕食を終え、まだテーブルについていたのは私と姑のふたり・・・ダンナは2mか3m後方にいた義妹に去年子供が出来た可愛くてしょうがない、ジジバカ・バババカの最上級のようで、「内孫」が欲しいわけである今は、正直もう産む気はない 来年40だ30越えたら色々問題が起こるってのは、医学上明らか皆、易々と「全然大丈夫」なんていうが誰の体やと思ってんねん!?ましてや“帝王切開でも”とは、私は何なんだ?それでも35までは産む気、というより産まなアカンねんやろなそんな感じだったのだできなかっただけであるできないもんは、産むことも、帝王切開もしようがない!そして、私が悪いわけでも、ダンナが悪いわけでもない話は戻すが、その夕食の席での姑は執拗だった最初は「いえいえ、もう私は・・・」的にとりあえず事を荒立てず・・・って感じだったが、もう我慢ならんさすがに「あきらめて下さい」と言い放ったこれ以上は無理と思ったのか(実は最初の方は聞いてなかった模様)それとも、私が本気で反撃にでたら・・・とおびえたのかダンナの友達と会う予定の時間より早かったが「そろそろタクシー呼ばないと」ってことでダンナが止めに入った形ではある食卓を離れて、ダンナの方にいったら涙がこぼれはじめたさらにタクシー待ちに外に出たときは、もう号泣だったたまらず実家の母にメールした母の返事は「人の気持ちのわからぬ人間など 捨て置け」いつも帰省するとボヤクわけではあるが泣きのメールを入れたのは初めてだったのでさすがに親も「これはいつもとは違う」と思ったようだったし両親は“うちの子だけが悪いワケじゃないだろ!”と正直怒っていたそうだそうなのである、大抵の男の方の親は自分ちの息子が悪いはずがないと思っているのだ悪いのはいつも嫁・・・翌日、ばあさまの三回忌を済ませば、帰れるしかし、もう私は姑に対して笑顔を作るのすらできなかった客人には笑顔を振りまいても、姑には1度として笑顔を見せず問いかけにのみ返事だけして乗り切ったその間、ダンナは姑には何も言ってはくれない自分の親にはほとんどなにも言わない人間である私をなだめすかすのが、精一杯・・・でも「アナタが言わないと、また言われる」のだ姑は自分が悪いことをしたなんて、みじんも思ってもいないだろう「子供がデキない」ことを、言葉にして責め立てたことはない姑がとうとう言ってしまったそりゃ、心にはずっと思ってきたことだろう。でも言って良いことと悪いことがある結婚して13年、子供がいないってことは何か理由があるそこをどうして思いやれないんだろう不妊症に苦しむ人が、言葉の暴力に苦しめられたり大変な思いをしているとあれほどメディアなどで報じられていてもそれはヨソの話で、自分ところとは関係ない話なのか?私は一生許さない