ストーブリーグ - 2003年12月01日(月) 土曜日に日刊スポーツ新聞社の記者の方と飲む機会があった。この方は今年入社して、僕の大学の先輩にあたる。担当は野球で、巨人軍担当に配属されている。現在、球界ではストーブリーグ真っ只中だが、この日も上原の代理人問題で三山球団代表に取材してきたとか。この時期はやはりネタ探しに必死らしい。 就活の話や、最近あったドラフトの話など色んな話をした。そこでまだ公にされていない球界の話もちらほら聞いた。来年のドラフトの超目玉であるM大のエースの進路や、今年の都市対抗で活躍したN間口の進路など、現役スポーツ記者ならではの興味深い話をしてもらった。この時期に有望選手の進路がほぼ確定しているという現実が今の球界の現状である。 次の日の朝に羽田から徳島に飛ぶらしい。徳島商業の平岡の仮契約記者会見に向かうためだ。 徳島商業といえば、この夏に僕が四国旅行に行った時に訪問した高校である。平岡には六大学に来て欲しかったが、巨人に行ってしまった。明大の牛田が今年卒業し、徳商⇒明大ルートを維持するためにも平岡の明大入学は濃厚だと考えていたのだが、結果は残念だった。 それにしても、西村、平岡、須長と、どうしてみんな巨人に行きたがるのだろうか。球界屈指の人気球団であり、マスコミからの注目度があるためやりがいを感じるというのが大きな理由なのだろうが、出場機会を求めるといった点では断然他球団に行ったほうがチャンスがあると思うのだが。まあ、レベルの高い選手と競争することで自分自身のレベルを上げたいという考えがあるのかもしれないが、須長にはぜひ日本ハムに入団してもらいたい。オリックスに柴田を横取りされた日本ハムは須長に対して並々ならぬ誠意を見せるに違いない。 それにしても、最近になってローズの話題が無くなっているのが気になる。巨人軍担当である先輩にその辺の所を聞いておけばよかった。 -
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