早大対立大 - 2003年10月05日(日) 久しぶりの日記です。9月下旬から昨日まで学内のとある選抜試験の勉強や何やらでなかなか更新できませんでした。昨晩は朝まで同じ選抜試験を受けた仲間と飲み、色々と語った。何かをやり終えた後の一杯はやはり最高っす。 今日は神宮に六大学野球を観に行くと決めていた。目が覚めたのは昼の13時。二日酔いで頭が痛い。この時間から神宮に行けば第二試合は最初から観れるはず。体調最悪だが即行神宮に向かった。 神宮に到着したら慶大対東大戦がちょうど終了したところだった。そして、なんと東大が慶大に勝っていた。しかも9回裏に三点差をひっくり返しての逆転サヨナラ勝ち。うわ〜、観たかった・・・。 第二試合は早大対立大戦。早大の先発は越智。立大は三浦。この試合、1回表で勝負が決まってしまった。 1回表、早大の攻撃。立大先発の三浦がコントロールを乱し、四球、単打でノーアウト満塁。バッターは四番の比嘉。警戒しすぎて弱気なピッチングを続ける三浦はまたしても四球を与え、押し出しで早大に先制を許す。続く五番・武内にも四球。連続押し出しで2点を献上してしまう。ここで早くも立大は三浦を諦め、左腕の上井にスイッチ。上井は僕の地元である三重県の川越高校の出身の2年生。高校時代は無名だったが立大に入り、今秋神宮デビューを果たした。つらい状況でリリーフした上井は続く六番・由田に対してストライクを取りに行った球をうまくレフト前に運ばれ走者一掃のタイムリー2塁打を浴びる。5−0。結局、上井は1アウトも取れずに降板してしまう。早くも3人目の投手交代となった立大は昨日も登板したエース大川を送り込む。大川が後続をきっちりと押さえ、約30分間続いた1回表が終了した。 この回の早大の攻撃を見て、改めて早大の打線力を思い知らされた。少しでも相手投手が弱気になれば、早大打線はその隙を突き、あっという間に5点を取ってしまう。クリーンナップはもちろんだが、なんと言っても春に首位打者を獲得した由田が六番に座るというのが相手投手にとっては恐い。7回には七番・米田がソロ本塁打を放った。この打線は本当に「脅威」の一言。 早大先発の越智は安定したピッチングを披露。MAX145キロで伸びのあるストレートは立大打線を沈黙させた。8回を打者27人に対し被安打2、四死球1、三振11とほぼ完璧な内容だった。9回は抑えとして大谷が登板。2三振を奪い最後をしめた。9−0で早大が勝ち、開幕から6連勝。四連覇という偉業に向けて着実に駒を進めた。 打線と同じく、投手陣も絶好調。大学の体育会強化プログラムによるスポーツ推薦組一期生が四年生となっている今年の早大野球部。死角が見当たらない。 -
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