「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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お義父さんが、去年、突然クリスマスにはまった。 たぶん、アメリカに旅行したので、 そのときにスイッチが入ったものと思われる。 2メートルを越えるツリーを飾って、 親族クリスマス会を催すことになった。
おとーさんは、とってもいい男で、 私はどっちかというとひげ長男よりこのおとーさんに惚れている。 わはははは! そのおとーさんが発起人なんだから、 次男の嫁、おお張りきりである。
おかーちゃんが楽しそうなので、 モックンとミーと、マルも朝からテンションが高い。 モックンたちの楽しみは、パーティよりも、いとこ達と遊べることだ。
いとこのかっちゃんとあやちゃんは、気持ちのやさしい子達で、 うちのオチビたちが、わけもわからん頃から、 ほんとによく一緒に遊んでくれた。 今日もうるさがりもせずに、 くどいくらいおんなじ遊びを要求するやつらに付き合ってくれる。
モックンはかっちゃんが今はもう遊ばなくなったおもちゃに夢中。 ミーは、かっちゃんに貸してもらったぬいぐるみを抱きしめて、かっちゃんにーちゃんのそばを離れない。 マルは、わが道。 ヨソのおもちゃはものめずらしいので、かたっぱしから、出しては検討。 そして、兄、姉のじゃま。ふふ。
パーティーはすごかった。 大人8人に、子供5人だ。 13人ともがナカムラさんだ。 すごいー。
おかーさんと長男の嫁と次男の嫁と三男の嫁で用意した料理が、 皿だけになる。
モックンは手巻き寿司を自分で巻いてみた。 タマゴまきばっかり。 フライドチキンは5本食べた。 豚の角煮の煮卵と、フルーツヨーグルトサラダ山盛り。
ミーはおじーちゃんとおばーちゃんの間にちゃっかり座って、 どんどんお皿においしそうなものをとってもらってる。 めちゃめちゃ満足げである。 やっぱりコイツは要領がいい!
マルは、父の隣りに座ったので、 皿の上に最初に置いた手巻き寿司からあとが増えない。 そういう時は行動あるのみだ! おいしそうなものののってる皿を渡り歩く。 ナイス、マル! そうよ、自分の進むべき道は自分で切り拓くのよ! ゆけ!
食事が済んで、おじーちゃんから子供たちに、 お菓子のクリスマスブーツがプレゼントされた。 かっちゃんが開けてなめ始めた棒つきキャンディーを 全員が真似してなめる。
クリスマスプレゼントはそれだけじゃなかった。 かっちゃんと、あやちゃんが、 うちのちびたちに、おもちゃのお古をくれたのだ! 紙袋三つ分。なんて気前のいい! このぬいぐるみって何?星のかーびぃ?だっけ?ばぼちゃん?
帰りの車で、マルはすぐ寝てしまった。
モックンは、ブーツのお菓子を物色。
ミーはふた袋分のぬいぐるみを全部狭い車内に出して、そこに埋もれて、 保育園のクリスマス会でやった劇の再現をしていた。 「お入りなさーい、かえるさん〜♪ これで、このおうちにはーかえると〜ねずみと、うさぎがいっしょにすみました〜♪」
せまっ!
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