「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2000年12月12日(火) 病児・番外編 

うちには、6歳4歳2歳の子供のほかに
もうひとり子供様がいらっしゃる。


「おうえ!げぅう!ぐぇほ、げほ!」
ひげ長男@ダンナは、毎朝咳き込む。
そしてのたまう。
「行きたくないよぉ〜〜〜〜〜〜!」。
これを「行きたくない病」という。

この2、3日ひげ長男はほったらかしだった。
で、行きたくない病が悪化した。

「お歳暮にお菓子が届いて、子供たちがキラキラしてる〜!
死守できないかもしれないので、はよ帰ってきて〜!」
と、心和ます楽しいメールを携帯に送ったら、
ホントにめちゃくちゃ早く帰ってきた。

「うわあ、どーしたん!クビ?」
「んなわけないやん!定時に上がってきたー。しんどいー。」
「あらら、熱あるの?」
「あるみたい。」
「どれ。」
ぜーんぜん。
「ないよ。」
「あれ?あれれ?」
「ごはんは?」
「たべるう。」
むぅ。ご機嫌さんだ。どの辺がしんどいんだろう。
いやいや、しんどいのかもしれないぞ!

「背中がゾクゾクする。寒いー。
おなかも痛いー。」
「おなかの風邪かなぁ?」
「風邪や。熱もあるんや!」
「ないって。」
「ある!今日はある!」
体温計を脇にはさむ。36.8度。
「む!いつもの平熱より、0.2度高い!」
「はいはいはいはい。」

「おなかイタイ。」
「洗面器置いとくよ。」
「おなかイタイ!」
「カイロ貼る?」
「おなかイタイっ!」
「・・・・・・さすりましょか・・・?」
「うん!」

ひげ長男は、おなかに貼るカイロを貼り付けて、
おかーちゃんにおなかをさすってもらいながら
機嫌よく寝てしまいました。

まったくもう!!



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