「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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昨日に続き、今度はダブルで攻撃だ!
先に吐いたのは、マル。 「・・・うえ〜ん、かーか・・・げぼぉっ!」 ひゃあ!
「おがーぢゃーん!吐くー吐くー!」 ひえええっと洗面器を持って、身構える。 でも、こちらはモノが出ない。 吐き気は強いみたいだが、実際に出てこないので、つらい。
ミーはすっかり元気で、ひとりでお着替えも済ませて、 にこにこと、「今日は保育園お休みやなぁ♪」とご機嫌だ。
寝てなさいといったのに、気分が悪くなったんだろう、マルが階段のところで私を呼ぶ。 「かーかー・・ん・・・ぐぇぼうっ!」 ひぃえええええぃ!
雑巾とバケツをつかんで、拭きながら階段を上がる。 「てって!ばっちぃぃ〜〜〜!!」 (この時期の子供は手が汚れるのを嫌がる) 「はいはいはいはい」 床を雑巾で拭いて、タオルでマルをふいて、お着替え。
「おがーちゃん!吐く!うう!」 でも出ない。 かわいそうなモックン。 むかむかがかなり気持ち悪いんだろう、「イタイイタイイタイー!!」 ひざに抱き上げておなかをさする。 「イタイとこに、こうしておてて当ててるとねー、 痛いのがとれてくんだよー。お手当てって言うのだ。」 「ふうん。」 ちょっと落ち着いた。 このままなでつづけてたら、あんがいおさまるかも・・・ わっ!やった! 「かーーか・・・」 またしても階段でマルの攻撃。
ゴン!とモックンを座布団に降ろして、バケツと雑巾。 「いてて、いていて!」後ろでモックンが呼んでいるが、置き去りだぁ!
二度、大量に吐いてしまうと、マルはけろっとして、遊び始めた。 1時間は何にも飲み食いさせたくないけど、ダメかな? ポカリを怖々飲ませてみる。・・・・OK。 ホットケーキに手が伸びる。・・・・OK。
よっしゃぁ!ひとり終了!
残ったモックンは相変わらず吐き気の割には、モノが出ない。 台所はそのまま、洗濯も途中であきらめて、掃除は二階だけってことにして、 背中をさすり、おなかをさすり、 とにかく洗面器とともにスタンバイ。
「おかーちゃん・・のどかわいた・・。」 ポカリをコップにいっぱい飲んだとたんに、吐いた。
吐いたとたんに、 「はぁああ。終わった〜〜〜。」 と彼はのたまい、 オニのいぬまに傍若無人なふるまいをしていたミーに最初の制裁を発動した。 「このビデオ、僕、もう見たくない!」 「ミーちゃん、見てるのっ!」 「つまらん!替える!」 「やーーーっ!」 「僕のブロック、返して!」 「やーっ!ミーが使ってたのっ!」 「ぼくがつくったんやんか!」 「とらんといてっ!おがーちゃんっ!!」
バトルは「標準」のレベルに戻った。
ほめて!だれかわたしを!!
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