「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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ミーが吐いた。
食卓に嫌いなものが出ると、 「おなかいたーい」と、迫真の演技を見せるヒトなので、 最初はまたかーと思っていた。 でも、なんとなく、ごろごろしている。 機嫌はいいけど、元気がない。 おかしいなぁ。 と思っていたら、朝、布団に吐いた。
(ヤラレター)と内心思うが、 「気持ち悪いか?みんなはいてしまいやー。」と背中をさする。
吐き様から見て、おなかに来る風邪だなと思った。 冬の定番。 熱はない。 セキも鼻水もほとんどない。 吐き気の治まっているときは、元気で機嫌もいい。
こういう時って、お医者さんに連れて行くかどうか、悩む。
お医者さんに診てもらえるのはたった5分だ。 診てもらえるまで、1時間や2時間は待つ。 ましてや日曜だし。 休日診療所に行っても薬がもらえるのは一日分だ。
ナウゼリンの坐薬があるな。 ポンタールの粉もある。 アンヒバの坐薬は6本ある。 おお。アンパンマンの風邪シロップも生きてる。 OK。 おかーちゃん的・臨床医スタート。
ミーは、病気のとき、特別扱いしてもらうのが好きな子だ。 これは父親そっくり。 (モックンは逆に「しんどいときはかまわんといて」なヒトで、私と一緒。)
熱は36.4度。うん。平熱。 あとで、お医者さんにつれてくときのことも考えて メモをとる。
おなかが気持ち悪くて、食欲がない。 ポカリスエットを、ストローつきの水筒で、飲む。 調子の悪いときには、これだけでも吐く。 ・・・・大丈夫。 じゃあ、りんごのすりおろしたのはどうだ・・・・・。 半分すって、少し残す。 と、 吐いた。 あ、ダメか。
普段私はおかーちゃんと呼ばれている。 なのに、甘えた虫のいるときのミーは「ママァ」と 作り声で私を呼ぶ。 ママの柄じゃないので、ゾクゾクする。 それだけは、カンベン。
毛布にタオルにパジャマに大量の洗濯物をやっつけながら、 うどんを作る。 「たべたくない〜」 そか。 バナナは? ぺロッと食べた。 食べたら機嫌よく、「テレビ見るー」と2階に上がってってしまった。
あら。 吐き気止まった。
よっしゃ。 でも、セキが出てきたなぁ。 ミーはセキが止まりにくい。 いつもこれで「セキアゲ」る。 もう少し、観察、観察。
ミーを甘やかしつつ、無事一日は終了した。 晩ご飯もたくさん食べて、 風邪ひきさんがいるから「特別のデザート」と、イチゴもたべて、 すっかりご機嫌。
ふうう。 慌ててお医者さんいかなくてよかったぁ。 ま。明日は一日保育園お休みさせて、 様子見ようかな。
・・・・・・とおもってたら、 マルとモックンが今朝吐いた。
ROUND2。 闘うおかーちゃん。
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