「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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日曜の朝は親だって寝坊したい。 だから7時からのテレビ朝日はたいへんありがたい。 ・・・・・・・・はずだ。
ニャンダー仮面、タイムレンジャー、仮面ライダークウガ、おじゃ魔女どれみ#。 おお、なんと言うラインナップ! それなのに、モックンはヒーロー物がダメなのだ。
これはかなり小さいときからダメな人だった。 被り物の怪人がダメなのか、というとそれだけではないらしい。 もう、ストーリーの冒頭からダメなのだ。 「悪者」が「何にも悪くない人」を災いに巻き込むというのが、もうダメ。
最近のアクションヒーロー物は結構迫力もあるし、 演出も過激だ。 昔私たちが見てた頃の「ゴレンジャー」なんて、「カッコイー!」というより、 「あの怪人、間抜けー!」が楽しかった。やられ方はいっつもワンパターンだったし。
モックンには痛そうな声を上げながらやっつけられる善良な人を見るのが、 もう耐えられない。 しかも、昔とは比べ物にならないほど凝ったつくりの怪人たちがおそいかかる。 音楽だって、コワイ!
だから、放送は、絶対に見ない。 だけど、クウガはかっこいい。 モックンはクウガが大好きだ。 怪人と闘うクウガは怖くて見てられないが クウガのことになるとマニアか?コイツ?というくらい詳しい。
情報源はお子様雑誌である。 お子様雑誌にのっているクウガは、決めポーズでよい子のみんなに 新しい武器の解説をしたりする。 そんでもって、 「おもちゃ屋さんに急げ!」 とか、いらんこと言ったりもしてる。
そして、今日もモックンはニャンダー仮面が終わると、 妹達を無視してテレビのスイッチを消し、 「てれびくん」でクウガの設定資料を確認し、 お寝坊かーちゃんを起こしに来るのだ。 「おかーちゃーん、これ買ってぇ。」
クウガさん、せめて1ヶ月の内に1回でいいですから、怪人もバトルもなしって、ダメすか? ・・・・・・・・・おかーちゃん、寝てたい・・・。
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