2004年05月18日(火)  治療が終わって

  昨日の日記から続けてお読み下さい。


 廊下はシ〜ンとしていて血圧計のウィ〜ン!だけが妙に響き渡っていたのだが
 突然診察室の中から男の先生の 「 ほら我慢して! 」 という軽く叱りつけるような声が聞こえてきた
 茜・・・ 傷口縫ってるんやろか・・・ 我慢って、痛みには我慢強い茜が泣いてるんかなぁ。

 ここの外科で縫うてもらうの3回目や。
 亮輔が学校で友達に突かれて遊具に後頭部ぶつけて頭割れたときと
 私が夜中にキャベツの千切りしてて指の肉そぎ落としかけたとき・・・


 なんてことを考えながら
 血圧計にされるがままになっていたら・・・

 
 「 ○○茜ちゃんのお母様! 」  

 看護婦さんに呼ばれてもたやん! w(゚o゚)w
 こんな時に呼ばんといてよ!タイミング悪過ぎやん!
 ちょっと待って! 今血圧計に拘束されてて動かれへんのよ!

 後で落ち着いて考えてみたらすぐに 「 停止ボタン 」 を押せば良かったんよね。
 でも人間こういうときは頭働かんというか。
 「 こういうとき 」 なんてあんまりないやろけど (-。-)

 「 は〜い! 」 と向こうに聞こえるようにとりあえず返事はしたものの
 血圧計引きずって行くわけにもいかず。

 血圧計がプッシュ〜!言うて 「 最高99、最低62、脈拍65 」 ってのをしっかり確認してから
 診察室に駆け込んだ (^_^;)


 中に入ってみたら先生は若くて綺麗な女医さんやった。
 「 傷が浅かったんで縫わずにテーピングだけしておきました 」
 さっきの男の先生の声は違う患者さんやってんね。

 奥から茜が相変わらずケロッとした顔で登場してきた。
 良かった良かった (^_^)


 それから会計を済ませて隣の薬局までお薬をもらいに。
 怪我してるのは指1本だけやけど傘もささなあかんしランドセルはお母さんが持ったげよ。
 
 そして私は右肩にランドセルをひっかけ傘をさし茜の後を歩き薬局へと向かったのだった。


 
 

 ('-'*) いつも アリガト♪

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