| 2002年01月19日(土) |
まんなかっ子 瑞穂との闘い 「 やきもち 」 |
1月10日(木) まんなかっ子 瑞穂との闘い 「 はじまり 」 からお読みください。
瑞穂は甘え上手で誰からも愛される茜の存在がどうしても気に入らなかった。 こないだまでは私がお母さんを独占していたのに・・・
当時茜はお兄ちゃんお姉ちゃんの真似をしたがった。 「 茜! 真似せんといて! 」 瑞穂が怒鳴る。 そして 「 茜! こっち見んといて! 」 「 茜! ついて来んといて! 」 とにかく茜のやることなすこと 全てが気に入らない。
小さな妹に向かってかみつくように怒鳴り散らし、あげくの果ては手をあげようとする瑞穂。 茜も負けていない。くちびるをかみしめて、頑としてお姉ちゃんのそばを離れようとしなかった。
そしてそのうち瑞穂は誰にも見えないようにこっそりと、茜の体をつねるようになった。 そんなとき茜は 「 ぎゃー! 」 と悲鳴をあげた後、隣の部屋に逃げ込んで隅っこに隠れて うっ、うっと声を殺して泣くのです。
瑞穂がヤキモチをやく気持ちはよく分かる。瑞穂だって私に甘えたいのもよく分かる。 けれど小さな妹にいんねんをつけていじめるような、そんな瑞穂にどうしても優しくすることは できなかった。
次第に瑞穂のわがまま、自己主張は悪化して、何かにつけてわけの分からない屁理屈をこね わめき散らすようになってきた。 そしてひきつけを起こすんじゃないかって心配になるくらい泣き叫ぶのだ。
「 ぎゃー!!! いややぁーっーっ!!! 」
「 だからね・・・ 」 最初は冷静に言って聞かそうと努力するが聞き入れない 聞き入れないというよりも、一度パニックに陥ったら私の声が聞こえないのだ。
「 ぎゃー!!! いややぁーっーっ!!! 」 とにかくすごい声。窓という窓を全部閉めて回る。
小さい声で言っていても無理だと思い、こっちも負けじと大声を張り上げる。
「 瑞穂! 泣き止んで聞きなさい!! 」
「 ぎゃーっ!!!! 」 よけいにパニックに陥る・・・
冷静になるまで放っておこう・・・ 知らない顔で黙ってみる
「 ぎゃーっ!!! お母さん! 聞いて! 無視せんといて! いやや!いやや! いやや!」
もうわけがわからない・・・
これが1時間以上続くのである。 いくら子供とはいえ、ありったけの声を張り上げるのだ。 どれだけ凄まじいか。 瑞穂も次第に息切れし始め声もかれてくる。 こちらも同じ。 まさしく根競べ。
二人の兄妹は遠くの方から心配げに見守っている。
いつまでたってもらちがあかない。 冷静さを取り戻してくれない。 1時間以上も大声で泣き叫ぶ我が子を相手にしたことがありますか? 毎日毎日毎日毎日・・・ それはもう気が変になりそうです。
なだめすかしても駄目。 怒鳴っても駄目。 無視しても駄目。 そして最終的には・・・
バシッ!!! 我が子を平手でひっぱたくのです・・・
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