川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
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2004年10月04日(月) ☆まってください。☆

 2日(土)
 成田屋友達と、御園座反省会&パリ壮行会。
 8月29日の名古屋のお練りに行った友達が、写真を見せてくれた。
 所謂「絵になる」写真ではなかったが、
 資料として多くのものをもたらしてくれる写真で、かなり楽しめた。
 密かに好きな、新次さんの素顔・袴姿だわ〜とか、
 ママのお着物、なんという色かしらんとか、
 あーここから、餅まきしたのね!どさどさっ!とね。うわはは。とか、
 まあそんなだ。
 で、私にも、しっかりパリで写真をとってくるようにと指令がくだった。
 は、はい。がんばります。

 旅の日程の中に、成田屋の皆さんとご一緒の昼食懇談会が組まれており、
 しおりには「服装指定なし、カジュアルな服装でお越しください」とあり、
 ちょっとホッとしたよ、と言うと、
 「甘ーい!着物の人もきっと大勢いるんじゃないの?」とか、
 「襲名披露パーティーの時のこと、思い出してごらん」とか言われ、
 なるほど、そうなのか?と思い直す。
 よせよ。びびるじゃないか。
 荷物に関する悩みは、深まるばかり。

 その後も10月の実盛物語や、11月の菊ちゃん三役奮闘や、もちろん京都顔見世まで、
 いくらでも話は尽きない。

 3日(日)
 どしゃ降りの雨の中、演舞場初日にお供する。
 八千草薫、きれいすぎる。いったいいくつなのだ?
 原作者の山本一力氏、おばちゃんらに囲まれて大賑わい。

 5日(月)
 今週もブック1stで待ち合わせ。
 こんなにうなるほど本があるというのに、「ダ・ヴィンチ・コード」は一冊も無かった。
 「王妃の館」を読み終えた時、さて次は・・・と思い、買おうか迷ったが、
 1890円が上下で2冊と思うと、二の足を踏んでいた。
 今になってやっぱり読みたいーとなると、ないのよこれが。
 がっくりしていると、
 「荷造りを先に済ませろって、神様が言ってるんだな」と言われてしまい、
 妙に納得。
 確かに今日買えたら、またはまって読んでしまって、パッキンがさらに遅れるだろう。
 ワイン飲みつつ、あまり役に立ちそうもないオルセーやルーブルの攻略作戦を、根拠もなく考える。
 実にうっすらとつきあっていても、
 遠く海の向こうへ旅するとなると里心がつくらしい、
 あまりにも単純な自分たちを笑う。

 

 昨日、海老蔵も團パパも発ったらしい
 最も注目しているHPも、いよいよ本格始動か?
 シャイヨー宮劇場の雰囲気や座席の勾配ぶりに、ちょっとワクワク!
 写真だけだと、本多劇場みたいじゃないか?

 
 そんな中、仕事も、休みの前の無理矢理タイムテーブルに突入し、 
 しんどくなってきてる。
 一ミリも準備は進まないまま、明日も雨らしい。

 

 
 


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