川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
もくじを見てみるひとつ前現在に近づいてプチ画像日記


2004年06月20日(日) ☆兄さんにいさん、ちょっと待っておくんなさい。☆

 どうしましょ!
 あっという間に7月じゃありませんか。

 家族で助六を観た日のこと、
 千秋楽のこと、
 色々書きたいことはあるのですけど、
 プチ燃え尽き状態とでもいいましょうか、
 いくらでも眠れてしまって、
 なかなか進みませぬ。

 日記の書き方忘れそうっす。

 その間、テレビで4月の俳優祭の放送を見たり、
 松竹座遠征のプランを練ったり、
 あげくには名古屋御園座の事まで考えねばならず。
 一度に色々なことが出来ない構造になっている私には、
 非常に困難な事でありました。

 その間、ぼちぼちと杉本苑子「傾く滝」を読み返していたのですが、
 これがまた、たまらんのです。
 絶大な人気を誇っていた八代目団十郎が、謎の死(大阪の宿での自殺)をとげる前年に、
 彼のために描かれたという「与話情浮名横櫛」で大当たりをとったくだりなど、
 がっつりのめり込んで読んでしまいました。
 この「切られ与三」を、明後日から松竹座で海老蔵が演ると思うと、
 もうたまりません。
 一目惚れのお相手、お富は菊ちゃん。
 あー、どんな二人なのでしょう?!

 そんなこんなで、観劇日記はちょっと待っておくんなさい。

 


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