川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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2004年03月07日(日) |
☆改良版、そして家族総成田屋計画☆ |
以前こちらに書いた、手作りの成田屋小物ですが、 イメージにより近い、きれいなビーズを見つけたので、 改良版携帯ストラップをまた作りました! こんなのです。
今回は赤い皮のストラップにして、若々しさも意識してみました。(^^) (前回作った一作目は、母にあげるつもりです。)
成田屋さんの後援会からいただく郵便物には、 いつも必ずこの三升の紋が入っているのですが、 それがなんともスッキリといい感じで、見るたびにうっとりしていたのです。 なので、少しでもその三升に近づけるように作ってみました。
三升というのは、さすがに古くから愛された美しい模様ですね。 このストラップを着けていると、歌舞伎を全く知らない友達からまで、 「きれいね〜」と言われたりします。
それともう一つ力を入れているのが、実家の家族をみな成田屋さんのファンにしてしまう計画。 私がこのように成田屋さん一色の一年を送ろうとしていても、 例え西へ東へ観劇に出かけても、 「あー今回もまた成田屋さんなのかい。じゃあ仕方ないねえ」と言ってもらえれば儲けもの。 仕事がやりやすくなるというものです。 (なんか違うかな)
この間は2000年に新之助の当たり役と話題になった「助六縁江戸桜」と、 団十郎さんの「勧進帳」をビデオに録画し母にプレゼントしました。 どちらも5月6月の襲名披露興行で演る演目。 参考書には私も愛用している「歌舞伎名作ガイド50選」と 「歌舞伎ナビ」を一緒に送りました。 名作ガイドの方は1300円という手頃なお値段にもかかわらず、 全て綺麗な写真付きで、あらすじなどわかりやすく紹介されています。 思いのほか評判が良かったのは歌舞伎ナビで、 読み物としてもとても面白かった!と喜んでくれました。 そして勿論「助六」の豪華で美しい舞台に惚れ惚れしていました。 これが350年も昔に作られたお芝居だというのだから驚きです。
そんな中、襲名をひかえたご本人は、おそらく多忙を極めていることでしょう。 土曜の朝も、予算が通ってホッとしたらしい小泉首相を訪問する様子がニュースで流れていました。 訪問したのと同じ日、写真雑誌に載せられたりもして、 ともかく色々騒がしい日々ではありましょうが、体をこわさずに頑張ってほしいと祈るばかりです。
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