なべて世はこともなし
日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら
|アイルランド真実紀行へ
2006年11月25日(土) |
ミニ更新:突然ですが、日本に出稼ぎに行ってきます |
珍しく家に電話しました。さらに珍しいことにうちの親父が電話に出まして…
親父:「おう、1月、仕事が忙しくなるから手伝いに来い」 私:「はーい」
いかに長男とはいえ一万キロ離れた息子に手伝いを唐突に頼む親父はヘンだが、手伝う気になって会社に休暇を申請した私はもっとヘンだと思う。この親あってこの子あり。
で、その気になると行動の早い私は、早速おなじみの某旅行代理店に電話。
係:「SASが今特別価格の運賃を出してます。成田まで往復600ユーロです」
…ってオフシーズンとはいえいくらなんでも安すぎませんか?
SAS、昔はいい会社でした。サービスもいいし、ちょっと前までは、日本の国内線で大活躍しているB767を力ずくで日本まで飛ばしてました。この小さなヒコーキ、エコノミーでも2-3-2というシート配列だからジャンボのように窓際に座ってトイレにたつのに一苦労と言うこともないし、とてもヨーロッパに行くという感じじゃないのにヨーロッパに着いてしまうというのが好きでした。
さらにコペンハーゲンの空港は機能的で使いやすいし、大好きな会社だったのですが、この会社、ここ数年でどっかのアイルランドの会社同様地に堕ちた感じがします。もちろん、アイルランドのもうひとつのあの航空会社のせいだということは疑う余地がないのですが。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、こいつら、エコノミー席では日本線の食事以外のときのアルコールに課金しやがるんですよ。それでも日本往復9万円は安いですが。考えてみると、9万円って、正規の東京=Q州の一往復半の運賃です。いったい全体世の中どーなってんだか。
かくして1月の終わりに2週間ほど日本に行くことになりました。今回はひたすらに実家の家業の手伝いをしてきます。
実は、今回の帰省には重大任務がありまして、それは、実家の家業のホームページの開設。これをやるために帰省するのです。ある程度のことはこっちでやってから行こうと思ってますが、もう2ヶ月を切ってますし、さらにクリスマスは2週間ほどドイツの「第二の実家」(と勝手に決めた)に行ってますので時間がない。
というわけで、ひでかす。頼んだぞ。あんたは、ジョージア朝の建物の入り口にあるアレの用途を知らないようだが、少なくともコンピュータの知識だけはある。…相変わらず丸投げの私。
|