なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2006年10月16日(月) |
ミニ更新:トイレの中でケータイを使うのはやっぱりよくない |
会社のトイレ。女性用は無論入ったことがないが、男子用トイレには個室が二つ、そして小用が二つ。手洗いのシンクが二つ。…まあ、何の変哲もないトイレ。強いて言えば、シンクの鏡が三面鏡なので、鏡の中の鏡に自分の老けた顔を見てもれなくがっかりできる特典つき。まあ、そんなどーでもいいトイレです。
で、そんなトイレに入ったら、中から話し声が聞こえる。個室のドアがひとつ閉まっている。どういうことだ?
事情はすぐに読めた。なんのことはない。個室の中でケータイを使っている最馬鹿がいるらしい。
いったい、どういう了見で、臭いトイレの個室の中でケータイを使おうとするんだ?しかも、このトイレの中の住人の男も、さらには電話の向こうの女も声がでかい。ケータイで話をしているにもかかわらずどっちの声も聞こえてくるとはいったいどういうわけだ。
こういうアホタレにはやっぱりいたずらをしたくなるのが私の性格。ぱっと、いたずらを思いついて即実行。
まず、隣の個室に入り水を流す。
トイレ中にジャーという水音が響く。これで、電話の相手がどんなに鈍感なやつでも、このバカ男がトイレから電話をかけていることがわかるはず。これはすでに私なら十分に恥ずかしい。
さらに、間髪をいれずに今度はハンドドライヤーのスイッチを入れる。
このハンドドライヤーの音がまたでかいんだ。日本にも最近ハンドドライヤーが普及してきたみたいだけど、あんな静音設計の控えめな音じゃない。ブオォォォォォォォーーンというえらい大きな音がトイレ中に響き渡る。あの音は、電車のガード下とまでは行かないまでも、少なくともまともに会話ができる状態じゃあなかったはず。で、そのハンドドライヤーのスイッチをわざと切らずにそのまま退散。
その後どーなったかは私は知りませんが、誰がどー考えてもトイレでケータイを使うのはよくない!…ので、これでいいのだ。
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