なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2006年05月04日(木) |
くされAMCバスは、やっぱりくされバスだった。 |
本当にひさびさにくされAMCバスを使いました。ほとんどの読者さんはご存じないでしょうが、この日記開設間もない2002年の春あたりにこのくされバス会社の悪口を散々書き連ねました。この会社、陸の孤島であるうちの会社と市内を結ぶシャトルバスサービスを担っているのですが、まあ、定刻通りに運行なんてまさに夢の夢で、他のバス会社が捨てたポンコツバスで、ひどいサービスを提供してます。
実は、私が車を買ったのは、このくされAMCバスがあまりにひどくてとことんまでに愛想を尽かしたからに他ならないのです。
で、今朝、某修理工場に定期的な整備のために車を預けてきました。で、夕方車を取りに行くために本当に3年ぶりくらいにこのくされAMCバスに乗ったのです。
バス到着は意外にして定刻通り。バスがバス停に近づくといっしょにバスを待っていた同僚が言うのです。
同僚:「あ、この運転手、いちばん運転が荒い運転手だ」
…なるほど。濡れた路面にタイヤをロックさせながらバス停に入ってくるんだからただもんじゃないわ。
乗り込んだバスは、マニアックで恐縮ですが、元ダブリンバスでcityimpとして活躍していたミニバス。ダブリンバスがいい加減5年も昔に捨てた車体を未だにだましだまし使っている様子。見る人がみれば、そのくたびれぶりはごまかしようがないわけで。
私たちが乗り込んだ後、発車まで数分の余裕があった運転手は、おりしも到着した別のくされAMCバスの運転手とくっちゃべるためにバスを離れる。彼が運転席を離れた瞬間バスが後進を始める。そう、サイドブレーキを引き忘れていたんですね。このアンポンタン運転手は。私があっと思ったときはすでに遅く、後ろに停まっていた別のくされAMCバスに衝突。とてもプロの運転手とは思えないお粗末な事故。
結果、後ろのバスの樹脂バンパーは見事に割れてしまいました。なのに、この運転手はへらへら笑っているだけで意に介さない様子。
そんなことでいいのか?
そのあとも実に乱暴にバスを運転してくれまして、市中心部についた時には私はげっそりと疲れ果ててしまいました。これなら、自分で車を運転したほうがはるかに楽だと実感しました。
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