なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2006年04月29日(土) |
今更ながらオフ会報告 |
もう1週間も前の話になりますが、東京オフを開催しました。
場所は、大崎ゲートシティ内にあるThe Shannonsというパブ。そもそも日暮里の某アイリッシュパブでやろうと思ったのに、「2時間制で飲み放題がなんたらかたら」とアイリッシュパブの風上にも置けないことを言い出した(当社比)ので、急遽、この大崎のパブに変更した次第。
主催者としては大崎に15分前には着いとかなきゃと殊勝にも早目に着いた私でしたが、さすがダブリン村に7年も住む田舎者、大崎とかいう再開発された近未来の街の中で見事に迷子になりました。だいたいこのパブだって、ビルの外の噴水の近くにあるなんて絶対にフェイントをかけているよ。
迷った挙げ句にたどり着いてパブを見た瞬間の感想。
せ、狭っ!
たぶんSnigel家の1階部分のほうがこのパブより広いんじゃないだろうか。テーブルがせいぜい6個、それから短めのカウンター。これだけ。多分「アイルランド一狭い」とされる某パブといい勝負だよ。ここ。
そんな中に私のオフ会に20人もの人が集まってくださったのでさあ大変。かなり窮屈な思いをさせてしまいました。参加者の方、ごめんなさい。今度は下見をしてから予約します…といいたいところですが、アイルランドからはわざわざ下見には行けないので、今度東京でオフ会をやるときはたぶん広くて快適な(でも遠い)天王洲アイルでやりましょう…いつになるかは知りませんが。
ご参加の皆様、ひとりひとりとあまりお話をさせていただく時間がなくて申し訳ありませんでした。特に遠方から来られた方にはその思いが一杯です。今回のオフ会、ヒコーキや新幹線に乗らないと来れないような遠方から数名の方が来られたことが特徴の一つですが、もう一つはなんとまあ、高校のときの同級生、しかも、片手の指の数くらいしかいなかった友人のひとりが来てくれたことでしょうか。彼が私の過去をいろいろばらすばらす。
そうかと思うと、私本人がすっかり忘れていたえらい昔の彼女のことを知っている人が来て、「あの人は今どうしてる」と聞かれ、私、本気で焦りました。とっても密かに冷や汗が流れたオフ会でした。
このオフ会のときを含め、日本にいる間にたくさんの名刺をいただきました。申し訳なく、かつ恥ずかしく思ったことは、私が名刺を持っていないこと。会社の名刺などありませんし、個人で作るほど、どっかの組織に属しているわけでもなし、30を超えたオッサンが名刺の一つも持ってないのはいかがなものかと、おもわず日本的に考えてみたりして。オフ会をやったパブで働いているアイリッシュの兄ちゃんにも名刺をもらいました。ある意味、日本社会に溶け込んでるなと感心しました。
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