なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2006年01月11日(水) |
The Boulevard Cafe |
どうも風邪を引いたようです。くしゃみ・鼻水・のどの痛みという典型的症状が出てます。そういえば、周りを見まわすと風邪ひきさん多数。皆様もご健康にはご留意を。
そんな中、気のおけない友人とメシを食ってきました。The Boulevard Cafeというカフェというかレストランというか。場所は、Dame StreetからGeorge Streetに入って、最初の信号のある交差点を左に曲がり、Karaoke bar Ukiyoを過ぎたところにあります。
ここ、メニューとしては、ピザ、パスタがメインのようですが、イタリア人が見たら卒倒するようなピザばかり。つまり、ピザの基本ともいえるマルガリータなどの取り扱いはなし。その代わりに、変わったピザばかりがあります。そもそも私はピザなど食べるつもりはなかったのに、その奇抜さゆえに考えを改めたのです。私の食べたピザ
ダックの乗ったピザ
かれこれダブリンに6年だか住んでますが、こんな意味不明のピザを見たのは初めてです。しかも名前がPizza Singaporeと輪をかけて意味不明。そのあまりの奇抜さに思わず注文してしまったのです。
友人が注文したのはこれまた奇抜の極致といえる、ブルーチーズが乗っかったピザ。たぶんイタリア人が見たら怒り出すな。
で、味はどうだったかというと...実はおいしかったです。私、とにかくダックが好きなのですが、なるほど、こういう食べかたもあったのかと納得。要は、ダックと千切りきゅうりなどの野菜がピザの上に乗っかってるわけ。つまり、ふだんご飯と一緒に食べるべきものが、なぜかピザの上に乗ってるわけです。その一見ミスマッチとも思える取り合わせが実はうまくいっているという。ブルーチーズも同様。これを発明したシェフを私は素朴に褒め称えます。
今朝は朝の5時にひでばかすにたたき起こされて空港まで送らせられた(ちなみに彼は現在日本に向かう途中)ので眠いです。というわけで、オチも何もなしですが、ここまで。
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