なべて世はこともなし
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2004年09月07日(火) 「ただ可能だったから」日記を更新しました。

まずはこちらの新聞記事から。


クリントン氏の手術成功…全快までは2、3カ月
退任後の“不摂生”たたった?心臓病



 クリントン前米大統領(58)=写真=の心臓のバイパス手術が6日、ニューヨークの病院で行われ、約4時間余りで無事終わった。前大統領の事務所は「手術は成功した」と発表したが、医師団は動脈の一部が90%ふさがっており、放置すれば将来的に「かなりの」心臓発作の危険があったことを明らかにした。

 医師団によると、4、5日後に退院できるが、全快まで2、3カ月を要する。11月2日の大統領選挙を前に、ケリー民主党大統領候補の応援には影響が出そうだ。

 クリントン氏は胸の痛みと息切れを訴えて9月3日に入院、手術が必要と診断された。医師団によると、数カ月前から運動後などにこのような症状があり、最近になって悪化した。

 クリントン氏はジョギングに熱心だが、ファストフード好きとしても知られ、大統領在任当時は太りすぎといわれていた。しかし、在任当時の厳しい健康診断では、心臓病の兆候は全くなかったという。

 最近はややスマートになり、ファストフードを控えて、炭水化物や脂肪の摂取を制限するダイエットを実施していると述べたと伝えられる。

 クリントン氏は01年1月の退任後も民主党員らに人気が高く、ケリー氏の応援や先に出版した自伝の販売促進、講演などで多忙だった。(共同)


(出典zakzak


クリントン前大統領、先週だったか2週間前だったか、来愛(アイルランドに来ること=今作った造語)しておりました。目的は、氏の自伝の宣伝のためで、Easonほかでサイン会をしてらしたようです。


この氏の自伝、読んでないのにこういうネタを振るのもなんですが、かのモニカ・ルインスキーとの不倫のネタが出てくるそうな。で、そのくだりに彼女との不倫の原因は「ただ可能だったから」という記述があるそうな。


これを知ったときにふと思い出したこと。


クリントン前大統領はアイルランド系の移民である。


アイルランド系の移民がアメリカの大統領になったこと自体、私には何の不満もありません。ただねえ、この「ただ可能だったから」という発言の片隅に「アイルランド的」なものを感じたのは私だけでしょうか。


例えばアイルランドの交通マナー。本気で悪いです。割り込みや優先の無視など日常茶飯事。で、ここでキーワードとなるのは「ただ可能だったから」という言葉。なんで割り込みをしたかといえば、「ただ可能だったから」。なぜ右折禁止の場所を右折したかといえば、これまた「ただ可能だったから」。こと交通マナーに関してはアイルランド人は物理的に可能なら、法的に不可能でもやってしまいますね。「ただ可能だったから」という言葉、アイルランド人を語る上で外せない言葉だと思います。


以上、駄ネタですが、「ただ可能だったから」更新してみました。


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