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この日記の一つのナゾは、なぜかヒコーキネタを書くと評判がいい。べつにこのホムペはヒコーキオタクのためのサイトじゃないのに、なぜかそうなる。昨日の日記はあんな痛い話だったのに…。というわけで、調子に乗って昨日に続いて、今日もヒコーキのお話。
かの有名なNo frillの某社の場合。社長自ら、「ボールペンはホテルからパクってこい」と檄を飛ばす会社らしいです。で、スッチーさんを募集するのはいいですが、スッチーさん養成費用およそ2000ユーロはなんと養成されたスッチーさん持ち…らしい。 もうこれだけでもすごいですが、まだ続きがあります。この会社の制服、フツー会社の制服って会社から支給されるものだと思うですが、この会社、買い取りです。年に1着。なんと月に24ユーロ給料から天引き!言い方を変えると制服1着288ユーロで毎月24ユーロの12回ローン! これで驚いちゃあいけない。「年に1着、月に24ユーロ」というのが実にクセモノでして。例えば、1/1に勤めはじめて6/30に都合退職した人はどうなるか。答え:7月から12月までに払うはずだった144ユーロが最後の給料から天引きされます。 そこまでやるか。フツー。 これで驚いちゃあいけない。まだ続きがあるのです。 私が知る限り、IATA加盟各社の場合、チェックインラゲージとして預け入れのできる預託手荷物はエコノミークラスで20キロまで。まあそうは言っても数キロのオーバーは見て見ぬふりをしてくれるところがほとんど(中には某くされフランスの航空会社のような例外もあるようですが)。 で、件のNo frillの某社の場合。この荷物の制限重量は20キロではなく15キロ。で、超過料金については1キロあたり4イギリスポンドまたは6ユーロの超過料金を取るとホムペに明記してあります。つまり、理屈の上から行くと、20キロの荷物を持っている人は30ユーロの超過料金。まあ、そうは言っても実際少しくらいの重量超過は文句を…言うんだな。これがっ。 搭乗受付カウンターで、No frillの某社の受付のおねえさんが超過料金を取ろうとしているのを目撃したことはありませんか?そこにはれっきとした理由があります。 理由:ひとり一日あたり250ユーロの超過料金徴収のノルマがあるから。 え?という方のためにもう一度書きます。No frillの某社の搭乗受付カウンターに座っている人は一日あたり250ユーロを「超過料金」の名目で顧客から 搭乗受付カウンター嬢が16キロの(16キロ超過ではなく1キロオーバーの16キロの荷物ね)預託手荷物を預けた顧客に対して超過料金を取らなかったことをマネージャーに見咎められて、あとでしっかり油を絞られたとかいう、他の航空会社(しつこいけどフランスのあのくされ会社を除いてね)では考えられないような話も報告されています。 さらに、No frillの某社の場合、万一救命胴衣を着用しなければいけない緊急事態の場合は、スッチーさんがひとり20ユーロ(子供用は10ユーロ)を「救命胴衣使用料」との名目で徴収するらしいです。 ………さすがに最後のはウソですが、それ以外はどうやらホントらしいです。でも、この会社、万が一のときにも「あんた1セントしか払ってない客だから、死んでもスズメの涙しか払わんけんね」とくらい言いかねない気がする。そういえば、この会社、ダブリン発のヒコーキは、未だに他の大手航空会社が使い古して捨てた20年以上昔のB737-200なんてヒコーキを使っていたような気が…。 それでもあなたはこのNo frillの某社のヒコーキに乗りたいですか? それと... そこまでされてあなた、No frillの会社で働きたいですか 作者、イースター休みに突入です。次回更新は来週の火曜日を予定してます。では。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |