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アムステルダムのお話の続き...いよいよアホタレな最終回です。
入国審査官氏、私のパスポートに自分のハンコを見つけると嬉しそうにとなりの入国審査官に 審査官:「ねえ!見てみて!この人、先月僕がハンコ押したの覚えてた!」 と私のパスポートを見せながらとなりの入国審査官に報告。 誰だ?イギリスの入国審査が厳しいとかいったやつ?ほとんどギャグじゃねえか。 で、入国審査官氏、満面の笑顔で私のパスポートにハンコを押してくれ、通い慣れた通路を通って、離れ小島のダブリン行き乗り場へ。行ってみると ダブリン行き1時間遅れ。 それでパブで飲みはじめる。 何時まで経っても搭乗の案内でない。仕方ないからもう1杯飲む。 搭乗の案内出た。…飲みはじめたばっかだから飲み終わるまで放置。 飲み終わってゲートに行くと…ゲート閉まってる。 私:「もしかして乗り遅れた?」 係:「乗り遅れた」 はい、人生二度め。空港にいつつ乗り遅れる超大馬鹿。 …これ、書こうかどうか悩んだんですよ。だって馬鹿丸出しじゃあないですか。で、気がついたのは、読者さん、私が馬鹿なの知ってて読んでいらっしゃると思われるので、いまさら隠しても仕方ないかなって。 それにしても、天候とかでヒコーキに乗り遅れたことももちろん何度もあります。だけど、空港にいつつ、ヒコーキに乗り遅れた…しかも人生2度も…というアホタレはきっとそうそういないぞ。もっとも、数ヶ月前のひでかすのように、空港にチケットを持っていくのを忘れて乗り遅れるのもいかがなものかと思うのですが…。 ちなみに。これ、このホムペのどこかに書いたような気がしますが、人生で始めて空港にいつつ乗り遅れたのは、7年前にストックホルムからフランクフルトを経由してダブリンに帰ってくるとき、フランクフルトでターミナルを変えなければいけないことに気がつかずに免税店を冷やかしていて乗り遅れたという、これまた痛い さらに脱線すると、今日届いた読者さんからの報告によると、某Ryanairのフライトに、サマータイムになったことを知らずに乗り遅れた…という方も。この読者さんといい、ひでかすといい… 結論:ヒコーキに乗り遅れることはフツーなんだ(←絶対違う) ちなみに、逆ギレなのは認めるけど、ブリティッシュミッドランド、ヒコーキが1時間も遅れてたから、個人の呼び出しも何もしないでそのまま見切り発車したと思われる。冷たいよなあ。 それはともかく、善後策を練らねばならない。ブリティッシュミッドランドはロンドン=ダブリン間を2時間に1本の割で飛ばしているから、次のヒコーキまで2時間。いや、すでに乗ろうと思っていたヒコーキが1時間遅れていたから次のヒコーキまであと1時間。その間にやらねばならないことは、一度チケットカウンターに戻って新しい搭乗券をもらうこと。で、何としてもお金を払う事態は避けねば。 で、10分歩いてたどり着いたはブリティッシュミッドランドのチケットカウンターどんな言い訳をしようか考えつつカウンターへ。口が裂けても「パブで酒飲んでたから乗り遅れた」とは言えない。 私:「あのー、ダブリン行き乗り遅れたんですけど」 係:「なんで乗り遅れたの」 私:「あの、その、への…」 係:「今日、どっかから飛んできたの」 私:「はあ、ハノーバーから」 で、係の人、私のチケットを見てコンピュータの端末をたたき、 係:「ああ、ハノーバー線が遅れたのね。ご迷惑をおかけしました。はい、こちら新しい搭乗券」 た、助かった。 「ハノーバー線は遅れたけど、それは全然関係なくて、パブで飲んでいたんだ」などと自己申告するはずもなく、いらんことを言われる前にさっさとチケットカウンターからダッシュ逃亡する私。 そして、その足でパブに戻った私は………… 最バカ ですね。 ちなみにこの日は悪天候のためとやらでアイルランド線全便が遅れており、次のブリティッシュミッドランドも1時間遅れ。午後7時にたどり着くはずが着いたのは午後11時。意味もなく疲れました。 ちなみに、今週末同じルートを飛ぶんですが…。 (あまりに情けないオチですが、これでアムステルダムの話、おしまい) 追伸:これ読んで、腹を立てた愚客をいつも相手にしている空港職員の皆様...スマン 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |