なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2004年01月20日(火) |
誰だ?アイルランドが先進国とか言ったやつ |
昨日の日記、午前5時くらいに更新しました。もともと前の晩の8時くらいに更新予定だったものです。そうなったのにも理由がありまして。そう事件が発生したのです。
話は月曜日の夜にさかのぼります。この日も残業を3時間して(最近よく働くなあ…なのにビンボーなのはなぜだ?)疲れ果てて家に帰って来たのが午後7時30分。そのままとりあえず日記の更新をしようとコンピュータの電源を入れる。で、インターネットへ。と同時に何も食べるものがなかったから冷蔵庫の中に残っていたハムとチーズと冷凍してあったパンでホットサンドイッチなるものを作ることに(わびしい)。で、ホットサンドイッチ用のトースターの電源を入れる。で、パンを入れて二階の自分の部屋へ。
で、日記の更新を始めた瞬間
部屋の電気が消えた。
で、その2秒後今度は
コンピュータの電源が消えた。
ん?ブレーカーが落ちた?
そう思ってふと窓の外を見ると…あれ、むかいの家の電気も消えている。
私の頭の中になぜか東京電力のキャラクター「でんこちゃん」が出てきて
「じゃん。停電でぇーす」
と言ってすぐ消えた。
まあ、停電なら1-2分も待てば復旧するべえ…と思い、1-2分待つが…何も起こらない。
もう一度窓の外を見ると確かにここら一帯の電気は消えているが、夜空は結構明るい。つまりこの停電は局地的なものらしい。で、良く見ると向かいの家の窓の向こうにはうっすらと明かりが点っている。
あ、ろうそく
リビングルームにろうそくがあるのを思い出してろうそくを点けるべくリビングルームに向かうことに。あ、でもその前にライターがいる。
ライターが見つからない。
ならばガスこんろで火をおこそうとキッチンへ。バスコンロの点火スイッチを押すが…
点火スイッチは電気がないと作動しない。
…何のためのガスコンロなんだよ。こらっ(って停電まで考えてないんだろうなあ)
仕方ないので手探りでライターを探す。 見つからない。ふっと思いついてケータイのバックライトを懐中電灯代わりにしてようやく机の中に数年前からほったらかしになっていたマッチを発見。それでようやくろうそくに火をつける。
部屋がぼおっと明るくなった。
そこでようやくひとごこちついた私。ふと気がつくと当然といえば当然トースターの電源は切れている。
腹へった。
仕方ないのでマッチでガスコンロのオーブンをつける。
今度は部屋がやたら寒いことに気がつく。ヒーティングの電源が切れている。中庭にあるオイルヒーティングのタンクの脇のスイッチを確認。
ブラボー。電源が入らない。
どうやら電気なしではオイルヒーティングの電源すら入らないらしい。
…何のためのオイルヒーティングなんだよ(ほとんど八つ当たり)。
そう、電気がなくなっただけで何もできなくなることに気がついた私。これで彼女でもいればそのまま次の間へゴー…とでもなりそうだが、独りなのでそうもいかない(実際比較的大きな地震の10ヶ月後にミニベビーブームが起きるらしいですね)。
仕方がないのでようやくできたまずいホットサンドイッチを食べつつ本を読んでいるとだんだん寒くなってきたので結局そのまま午後10時を待たずしてふて寝。ちなみに電気が戻ってきたのは私がぐうぐう寝ていた午後11時ごろらしい。つまり3時間の停電。…嵐でもなんでもない月が出ていた夜なのに。
で、これが12月に引き続いて2回目の停電となると…。もはや私のコメントなど無意味ですね。
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