なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2003年11月25日(火) |
ダブリンで一番ストレスの溜まる通勤方法とは? |
今日の通勤途中でのラジオの話題。なかなか興味深かったのでここに転載。
クイズ(ラジオではクイズ形式ではなかった)。ダブリンでの通勤方法ストレスが多いと思われる順に上から並べ替えなさい。
(1)徒歩 (2)バス (3)自家用車 (4)DARTおよび鉄道
どう思います?なんとなく徒歩はストレスが溜まりそうにはないけど、それ以外はどっこいどっこいという気が。正解はですね、(4)(3)(2)(1)だそうな。
この日にラジオに出演していたのはどっかの研究所の副所長さん。なんでもIFSC(町中のConnolly Station近くにある巨大ビジネスパーク)に通勤する人たちにアンケートを実施したそうな。でその結果、DARTおよび鉄道がいちばんストレスの溜まる通勤方法なんだそうな。
言われてみると…という気がする。バスの場合、だいたいの場合着席乗車できるのに対しDARTの場合、とりわけ途中駅からの乗車だと座れないしドアの近所で窮屈に立っていないことが多そうな気がする。確かにこの副所長さんはDARTの通勤でストレスが溜まる理由として混雑を挙げつつもさらに
車両や座席が汚いから
と言い切ってらした。私はおもわず吹き出してしまった。うちの弟、山手線の座席は汚そうだから絶対座らない…らしいですが、たぶんDARTを見たら失神起こすだろうなあ。訳のわからん液体で濡れていたり、ジュースの空き缶、菓子の食べ残しそんなもんは当たり前に散乱してるし。
考えてみるとバスよりもDARTの方がストレスが多いというのも面白い。だって定時運行できる割合を考えると渋滞のないDARTの方が長があるし、所用時間だってDARTの方が短い。それでもDARTの方がストレスが多いというのはDARTは本気で汚いんだろうなあと思う。
バスだって汚いですよ。だけどまだ運転手の目が行き届いているぶん救いようがあるような気がするんですよね。DARTの車内って考えてみると無法地帯ですから。
さらにこの副所長さんは面白いことをのたまっていた。バスの乗客のストレスが少ない理由
QBCの関係
ここ数年間でバスレーンが整備され、主要道路では大渋滞の車の脇をバスがバスレーンを使って駆け抜けることが当たり前になりました。で、これでバスの中の乗客は気分よく思うらしいです。ふーん。
で、車、この副所長さんによると、渋滞だなんだと言っても車は自分のスペースがしっかり確保されていて、暖房の聞いた車内でラジオを聞きながら通勤するんだからそりゃストレスにはならない…とのこと。確かにそうだわ。バスが来ないとバス停でイライラすることもないし、安物の香水くさいおばさんの脇で窒息しそうになることもないもんね。
最後に徒歩。徒歩の場合、女性の方が男性よりストレスが多いそうな。なぜならIFSCの近所はお世辞にもいいエリアとは言えないのでちょと安全に不安を持つそうな。なるほどね。
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