なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
うちのドイツ人住人Samantha(仮名)が5日くらい前から文句を言い続けてる。 アイルランドすべてがそうかは知らんが、うちのブレーカーは日本のそれと違って落っこちたブレーカーを指一本でぱちんと上げればいいというものではない。写真右の6つの球状のものそれぞれがヒューズになっていてそれを取り替えなくてはいけない。つまり部品がいる。ややこしいことにはヒューズの大きさはまちまちでして、6つのヒューズの大きさ実はひとつではなく数種類に分かれている。あーめんどくせー。 で、どのヒューズが飛んだかよくわからないので数種類のヒューズを買って、取り替えてみるものの直らない。 うーん、どうしたものかと思ったが、ヒューズが原因でないとなると文系学部卒の私にはお手上げ(関係ないか)。で、翌日、理系は電気学部卒のひでかすがヒューズを触りはじめた。ちなみに日曜日の朝の話で私は部屋で日記の更新をしておりました。彼がヒューズの交換をしてるなんてつゆ知らずに。 日記をそろそろ書き終わるかという段階になって突然切れるコンピューターの電源。そう、ひでかすが私の部屋のヒューズを外したわけ。 不注意なひでかすのケツを蹴っ飛ばすため私は階下へ。ひでかすとSamanthaは私が昨日したのと同じようにすべてのヒューズを交換してる。結果はやっぱりだめ。私はふっと気がついた。そういえばコンセントそのものにもヒューズがついてるからそれがぶっ飛んだ可能性もあるなあと。 かくしてSmanthaの部屋へ行きコンセントがどこにあるかと聞く。ベッドの向こうだそうな。でベッドをゆっくりどけると、唖然。 ひでかすを手招きで呼び、ひでかすにその様を見せる。で次の瞬間、ひでかすと私はSamanthaをSamanthaの枕でタコ殴りの刑に処す。 その唖然とした光景とはこれ。 コンセントが抜けている。 それだけ。 そりゃコンセントが抜けりゃあ電気も点かなきゃラジオも鳴らないわな。ま、この事実に昨日の時点で気がつかなかった私も十分アホタレですが。 で、Samanthaは私がこのホムペを持っているのを知ってるから、 Samantha:「また、これホムペのネタにするの?」 私:「ああ、そのテがあったか。毎日おおよそ200人の人が見に来てくれてる日記に載っけてあげるね」(はあと) ただいまSamanthaファンクラブの会員を広く募集しております。ご応募はふるって作者まで。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |