なべて世はこともなし
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2003年07月11日(金) とことん行きます地の果てまで。スコットランド旅行記(3)

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スコットランドの地図をじっと見ていると北、つまり地の果てに行けば行くほど点線で書かれた国道が増えることに気がつく。イギリスの国道は基本的に3種類。地図上で緑で示されたA道路赤で示されたA道路。そしてBクラスの道路。言うまでもなく緑は主要幹線で、Bクラスは地方主要道という感じなのだと思う。



これが例のお城ユースの近所の地図。この点線はいったい何?

お答え。



これがスコットランドの「国道」です。アイルランドに5年だか住んでいる私にすら驚愕。で、要所要所に




こんな感じの看板が立っている。Passing place…つまり「待避所」。同行のアホSamantha(仮名)は「ああ、これPissing place(直訳:「おしっこ場所」)と書いているのかと思った」などと天然ボケなのかなんなのか分からないことをほざいていた。


もう、見てくださいよ。この地の果てとしか思えないこの光景。




…なのに公衆電話はちゃんとあったりして。年に3人くらいの利用者はあるんだろうか(ちなみに似たような光景はアイルランドでも見ることができます)。


そしてこのスコットランド名物の動物。



え?名前?たぶん「ハイランドカウ」というはず。(←こら)



こんな感じで途中ちょっとした山歩きをしたりして。(ちなみに写真はひでかすとSamantha、これくらいならぎりぎりわかんないべ。)



そして夕焼け。このヘタレ写真からは伝わらないだろうけど、すごい光景でした。



スコットランドにはこんな感じであちこちに古城があります。これがまたいい感じなのです。そしてその古城をスコットランドに無数にある湖をからめてみるとこれがまたいい感じ。



ね?かくして私は一気にスコットランドのファンになりました。

訂正:
7/7の日記に

ついでに書くと、この駅にたどり着くまでの道がまたすごい。この鉄橋の脇に取りつけた橋がユースホステル側の対岸から唯一の道なのだが

と書きましたが写真を見て分かるとおり、これ、誰がどう見ても石橋で鉄橋ではありませんね。「鉄道用の橋」っていったいなんて言うんですかねえ?

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