なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
だーいぶ前に、アイリッシュの喫煙者をいじめる陰湿な政府というフォトエッセイをあぷしたのですがご記憶でいらっしゃいますでしょうか。実は最近北アイルランドに行ったのですが、その時に友人が共和国側に比べ100円近く高いイギリスのたばこを買いました。そのパッケージをさっそくあぷする私。
うん、確かに、一見(南)アイルランドのパッケージに酷似しているようにみえます。実際酷似しています。というかたぶんアイルランド政府の方がイギリスに追従したというのが本当のところじゃないかと勝手に推察してますが。 じゃあ何が違うねんとお思いの方、ほら、横にアイルランドのタバコを並べると違いが分かります。 ね?警告がさらに大きいでしょ。インスタントカレーの具が大きくなるのはいい事だけど、この警告は大きければ大きいほどいいというもんじゃあないような気もするんですがねえ。 で、そんな折りも折り、ブラジルのタバコ(のパッケージ)を入手。これがまた素晴らしい。 と、前面にはまったく警告が書いてません。なんとなくおおらかな南アメリカ大陸の文化を彷彿とさせるなあ(って、おおらかな文化だとタバコにも寛容になるかどうかというのはつっこみ所ですが) ところが(そうちゃんとオチがあるのがこの日記です)その裏側には 何と全面広告ならぬ全面警告 はい。私ポルトガル語など解しませんので当然何と書いてあるかなど分かりません。が、おおかた 「ブラジル政府健康省による警告: たばこはを吸うと肺が冒されて息切れの原因になる」 なんて書いてあるんだろうなあ。 なんだかタバコが非合法化されて「闇タバコバーが摘発」なんて時代が私が生きているうちに来るんじゃないかという気もしてきます。喫煙者の皆様、フォトエッセイに続き、重ねましてお見舞い申し上げます。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝)
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