なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年11月10日(日) |
日本旅行記<2> SASでのフライト |
今回の日本への一時帰国、まあ、誰が同考えても無理のある計画でした。たった2週間で、ダブリン=ハノーバー=東京=Q州=東京=ハノーバー=ダブリンというのには間違いなく無理がありました。
そもそもの間違いの始まりは、3組のチケットをバラバラに買ったこと。つまり、ダブリン=ドイツ、ドイツ=東京、羽田=Q州あわせておよそ15万円の痛い出費。このうち、ダブリン=東京間はフランクフルトにストップオーバーという形にすればもう少しお金がセーブできたかとも思うが、何せ日程に余裕がない。フランクフルトからハノーバーまで新幹線に乗っている時間も惜しかったので、金もないくせに別々のチケットを買いストップオーバーしなかった。
もっと言えば、ハノーバー=東京、私はSASで飛んだのだが、実はBA(ブリティッシュエアウェイズ)で飛んだ方が、200ユーロ近く安かった。日程としても悪くなかった。だけど例の「フレクエントフライヤーズカード」に縛られ、しかも新しくなったと盛んに宣伝しているSASの新しいヒコーキ(A340)に乗ってみたかった私は200ユーロ余計に出してSASで飛ぶことに(はいはいはい、どうせ私はアホタレです)。
で、ハノーバーからコペンハーゲンまではいつものプロペラ機(デハビラントQ400というヒコーキ。知っている人は間違いなくマニアです)。で、1時間の乗り換え時間でそのまま日本行きのA340に乗る。
結論から言うと、まあ悪くなかった。席は2−4−2という配列でどこに座っても便利がよさそうだったし、シートにテレビがついていて結構楽しめたし、何より、エマージェンシーローを取ったので、前に席がない。自分のリュックサックを足置きにすれば即席のビジネスクラスシートの出来上がり。
で、ここで私はひとりのんびりビデオでもみながらのんびりする予定だったのだが、実は隣に座っていたオッサンに泣かされることになる。
この50歳前後と見られるオッサン、ストックホルムで生活をしているらしく、なんだか自分の自慢をせずにはいられないらしい。最初ははあはあと相づちを打っていたがしまいにはうざくなる。が、そこは大人を目指すSnigel頑張って対応しましたが。
で、ビデオはというと、これがまた私がたぶんマイナーな映画を選ぶからだろう、最悪のものばかり。1本目は「Fat Greek Wedding」というコメディになれなかったコメディ。コメディのはずなのに全然笑えない。
2本目は名前も覚えていないデンマークの映画。ストーリーも全然覚えていない。はっきり言って最悪の映画。まあ、スパイダーマンだののメジャーな映画を見なかった私が悪いといえばそれまでですが。
食事に関してはさすがSASといえるなかなかのものが出た。スッチーさんも親切だし、スッチードさんと仲良くなって、「クルー専用」のケーキももらったし。やはりSASはいい。
帰りはというと…次回に続く。
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