なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年09月02日(月) |
破壊された電話ボックスとドラッグサーチ |
会社の近所はお世辞にもあまりガラのいいエリアとはいえません。はっきり言えばガラの悪いエリアです。とはいえ通勤路なのでそこを避けるわけにもいかず、当然の帰結としてそのガラの悪いエリアでガソリンを入れる羽目になったりします。人がガソリン代を払うのに並んでいるのにその横からガキが割り込んでくるような感じでして。
で、数日前もそこでガソリンを入れていました。で、ガソリンを入れおわっていざ出発しようとすると珍しくケータイが鳴ります。電話の向こうはドイツの友人。国際電話だったので、かけ直すことにしました。何せ国際電話のケータイ向けの発信は高くつきますので。
で、ふと見まわすと、ガソリンスタンドから50メートルくらい行った路上に公衆電話発見。そこまで車で行き(歩けよ)、そこから国際テレカでかけ直すことにしました。
その電話ボックス、行って見るとあるべきガラスがありません。どうやらクソガキに割られてそのままの模様。のみならずボックスの中はアル中がいたのかサイダーのビンが割れて転がっています。キケン。こういう電話ボックスは避けて他に行けばいいのですが、「すぐにかけ直す」といった手前、仕方なくそこからかけ直すことにしました。
外は珍しく快晴。電話はすぐにつながります。
で、話をしながらふと何気なくガソリンスタンドの隣のこれまたガラの悪そうなパブの駐車場を見ると、ケーサツのバンが止まっています。その横には乗用車。何だなんだなんだ?乗用車から降りてきた若い男ふたり車の屋根に両手をつかされているぞ。で、警察官がふたりで後ろから身体検査。
さらに警察官は車の中を徹底的に捜索。トランクのスペアタイヤの収納部まで捜索。その時間所要10分。
そうです。これはまさにドラッグサーチ。ここから先は推理ですが、この二人は約の売人か何かとして当局にマークされているのではないでしょうか。まあ、あまり平和な風景ではなかったです。
で、昨日のラジオでなんだか信じられないことを言っていました。
「…調査したドライバー10人中4人から薬物反応が見つかり、全員から基準を超えるアルコールが検出されました」
聞いていなかったので誰をどう検査したらそういう結果が出たのか分かりませんが、実際のところドラッグやアルコールを使用して運転している人間は帆かの国に比べてはるかに多いそうです。どうか皆様御用心を。
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