なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年08月25日(日) |
女性の腋毛について考える(その2) |
あーあーあー、気がつけば4日も日記をサボってしまいました。もし期待されていた奇特な方がいらっしゃったならお詫び致します。いえ別に病気だったわけでもどこかに行っていたわけでもありません。なんとなく他のことが忙しかったんですよね。まあこの話はおいおいのちほど。取り合えず今日はドイツのお話の続きを。
で、無くされた荷物はルフトハンサの職員によってちゃんと翌朝届けられました。土曜日の朝7時に。これを「ドイツ人的まじめな気質」と言うかどうかは意見の分かれるところかと。
で、アイルランド以外の北半球では8月は夏です。暑いです。というわけで、Mausiと私は湖へ湖水浴へ行く。ハノーバー近郊の村のMausiの家から南に速度無制限の高速道路Autobahnを南に走ること小1時間。そこには、それは美しいHarz Mountainという山があります。そこの湖。
駐車場から歩くこと15分。林の中から急に視界が開けたと思うとそこには美しい湖。その脇の芝生の上には日光浴をしている人多数。
うーん、トップレス。
そう、アイルランドでは見ることのできない(もっとも生ハムなど見たくもないが)トップレスの女性もちらほら。
おーおーおー!
と、隣にMausiがいるのに無節操に興奮する私。が、その興奮は…。
ええ、ええ、確かにトップレスの女性はおられました。間違いありません。が、ねえ、下手をしたら私の母くらいの年齢や、下手をすると私の娘くらいの女性のトップレスを見ても何も興奮する要素はないわけで。そう、興奮は幻滅へと変わりました。まあ、世の中そんなもんですよね。
で、このトップレスの人々を見つつ、私はドイツでは暮らせないなあとつくづく思う。だってトップレスのご婦人の隣ではそのダンナと思しき人が着替えをしている。タオルで局部を隠すこともせずに堂々とナマコをぶらぶらさせながら。これって日本のビーチで同じことをしたらそのままケーサツ直行だと思うのだが。このおっさんがナマコをぶらぶらさせていても誰も気に留めるでなし。よく言えばオープンな社会。悪く言えば恥知らずな社会。
で、ドイツ女性。化粧をしないすっぴんの女性が多い他よりはるかに多い気がする。足も腋も剃らない女性も珍しくない。トップレスのご婦人にはたいそうご立派な脛毛が生えているが本人気に留めるご様子もなく。
まあ考えてみるとなぜ女性だけ足や腋を剃らなければいけないか…と言う質問に答えられる人はいるのだろうか。「その方が見栄えがいい」…確かにそのとおり。でもそれは男性も同じはずで。なぜ女性ばかりが痛い思いをして脱毛クリームだなんだを使わねばならないか…という答えにはならないような。
さらに「なぜ女性は足は剃っても腕は剃らないのか」というのも私の素朴な疑問。これに対しては私の友人のフランス人の女の子が非常に単純明快説得力のある答えをくれた。
「だって男の人は足は見ても腕は見ないでしょ」
…そのとおりでございます。はい。
ちなみに湖の水は少し冷たかったものの、泳ぎはじめると快適そのものでした。
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