なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年05月07日(火) |
ゲイという生き方...トクだと思うのは私だけ? |
会社の同僚にオープンゲイ(自分がゲイであることを隠さなくてあからさまにしてる人)が約一名います。スペイン人なのですが、ゲイの一般的なイメージに違わず、明るくて、いつもにこにこしており、みんなの人気者です。かく言う私も(決して変な意味ではなく)彼のことが好きです。
私はかなり真剣に彼のことをうらやましく思います。というのも、同僚の女性の刈れに対する警戒感は私に対するそれの1/100ではないかと思うのです。彼は「おはよう」といいながら女性のお尻をひっぱたいたりしてますが、女性の中で起こる人はただひとりを除いていません。ちなみにそのただひとりの例外は驚くまでもなくドイツ人。たぶん私が同じことをしたら顔にでっかいもみじマークが出来ることは疑いのないところかと。
よくよく考えてみると、バイセクシャルという人種はおトクです。私は女性にしか興味がないのですが、これって、自分の選択の余地を半分にしてしまっているのですよね。男性も女性もどっちもオッケーという人は私よりも単純計算で2倍の選択の余地があるわけで。
今日トイレでお仕事をしていると(用を足すともいう)例のオープンゲイの彼が入ってきました。なんだか不思議な違和感を感じました。彼が女性用トイレに入れるわけはないので、男性用に入っているのは当然ですが、なんとなくの違和感を感じました。この意味では彼は男性としても女性としても受け容れられない、考えてみると中途半端な存在なのかもしれません。
それにしても彼の言葉づかいはきわどいです。女性社員にたいして、私が言ったらやはりこれまたほっぺたに紅葉マークの発言をしてます。うーん、うらやましい。彼の人徳とゲイという生き方の相乗効果で、彼は相当トクをしていると思います。
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