なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年04月14日(日) |
6時30分に毎朝起きる私はきっと偉いのだ…というお話 |
4/1に「婚約しました」とついた大ウソ。未だに「すごい信憑性がある文章で信じてしまいました」とか「あれはSnigelの願望でしょう?」とか「実は、あれ、一部は本当の話なんでしょう」とまで言われてしまいます。繰り返しますが、あれはまるっきりのウソです。
ちなみに
Mausiはやはり女性だと思ったのは、私たちの生活の舞台がどこになるかも決まる前から、「ウェディングドレスは…」とウェディングドレスの話を始めます。なんでもHanoverの目抜き通りで見つけたウェディングドレスがすごい素敵だったそうな。
というくだり。これも当然完全にウソですが、実は会社で私のお気に入りのクリスティーン(仮名)とドイツに行く直前にそんな話をしていたのです。クリスティーンは22歳にして来年結婚するんだそうな。で、ウェディングドレスの制作に取り掛かったとか。はい。つまりよそ様の話を勝手に使わせて頂いた訳です。
で、さらに書くと、自慢ですが、私、Mausiのご両親にわりかし気に入られています(希望的観測も含む)。この騒動(って自分が引き起こしたんだけどさ)のおかげですっかり書き忘れていましたが、4/1は私にとって特別な日です。誕生日なんですよ。27になりました。ため息また一つですが、で、この日、私は完全に居候という立場にも拘らず、Mausiのご両親は私に結構高価な誕生日プレゼントをくれました。まったく期待していなかっただけに嬉しかったです。自分でもなぜ気難しいドイツ人に気に入られているのかはまったく分からないですが、うまく行っているということはいいことだ。
しつこいですが、私にその予定はございませんのであしからず。
ところで私のお気に入りフランス人のクリスティーン。この人どうも朝弱いらしい。「道が混んでいたから」と15分から30分程度毎日遅刻する。…つまりもっと15-30分早く出なきゃいけないわけだがそれができないらしい。
私は朝おきれなくて遅刻したとかいうことはあまりないから、まあ朝については強くもなく弱くもなくと言ったところか。が、ひでかすの大学時代の同級生には朝に本気で弱い生徒がいたそうな。とにかく朝一番の1限の授業に出て来れない。単位自体にも黄信号が灯り、心優しきクラスメートは彼に朝電話するものの、彼は電話に出ない。
そんなある日、ひでかすは、彼の家で徹マン(徹夜で麻雀…って解説するまでもないか)したらしい。で、朝起きれない彼は途中でダウン。で、その日の朝、ひでかすは信じられないものを見た。
ぐうぐう眠る彼の家にかかる電話。そう、彼の単位を心配する友人からの心優しきモーニングコール。で、ひでかすは彼が目覚めるかどうかを見守った。すると彼、一生懸命無意識に電話を取ろうとしている。…が、実際にはティッシュの箱からティッシュを取り出し続けていたらしい。
…いるんですね。こういう人が。
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