なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年02月21日(木) |
大噴火。二度とパーティ幹事なんてやらん。怒りまくりの日記 |
本気で頭に来ております。
昨日からの怒りが溜まりに溜まってきております。キケンですので付近を航行中の船舶はう回してください…なんて軽口を叩くうちはまだ大丈夫か…。ともあれ、私は怒っています。そりゃもう怒っております。まあ聞いてくださいよ。
数週間前に、会社のパーティ幹事を引き受けた話をしたことをご記憶でしょうか。で、そのあと、私はレストランだのボーリングだのいくつかの案を出して、大多数の賛成を得て、結局コメディショーということに落ち着きました。バラすとそのコメディショーは今週末です。で、参加対象者(課内の人間)のうち何人が参加するかなどを確認。後はお金を払い込むだけという時点になって突然、スペイン人を中心とした一部の人間が、
「やっぱりコメディはあまりいい考えとは思わないなあ」
などとほざき始める。その時点で予定日まであと1週間。「この期に及んで何を言い出すんだ」と私はこの時点で一度キレる。「イヤなら自分で企画しろ」と言ってしまった。で、それが先週の話。だいたい問題点もすべて挙げた上でお前らがコメディショーがいいと言ったんだろうが(個人的に私はイヤだったのにかかわらず、だ)。
で、私は会計担当者から小切手を切ってもらい、支払いを済ませる。で、チケットが届いたのが今週の初め。すると、私のサブマネージャーにあたるアメリカ人が突然やってきて、やたらと非友好的かつ高圧的に、
「チケットは一枚たりとも無駄にするな」
と突然言い放つ。しかし、人間何か予定ができたりするもので(当たり前ですな)、結局35人中3人が来れそうにないことが分かった。それを伝えると、
「なんでチケットを35枚も頼むのだ」
と怒り出す。私は完全に逆ギレ。35人もいたら正確な人数をはじき出すのはほぼ不可能ということはサルでも分かるのではないだろうか?で、
「会社の金をびた一文たりとも無駄にするな。でもチケットは会社外の人間にやってはいけない」
待てよ、こら。それって究極に矛盾していないか?私にどうしろというのだ?
で、さらに私をキレさせたのが彼の態度。まあ、「態度」というのはとても微妙で主観的で判断が難しいというのは認めるけど、彼、私が彼に辞表を提出して以来、彼の私に対する態度はまさに手の平を返したようになった。今まで私の机まで来て軽口を叩いていたりしたくせに、私が辞めると分かった瞬間から、あからさまに私が疎ましいという態度を取るようになった。私は本気で悲しくなった。なんだかここで働いてきた3年近くの日々が否定されて行くような気がして…。
まあ、活字にすると私の言いたいことの半分も伝わらなくてもどかしいけど、とにかくも、私は完全にキレてしまっている。だいたい、誰も幹事のやり手がなかったから私が引き受けたのだ。そのボランティア精神に対して、このような態度で望んでくることに対して私は我慢ができない。
で、これだけでも腐るに十分だが、昨日は昨日でコメディの会場側とトラブルが起きた。
私は35枚のチケットを注文して、で、35枚分、1000ユーロを超える大金の小切手を支払った。なのに、届いたチケットは34枚。一枚足りない。で、昨日ドイツ語のコースの行きがけにこのコメディショーの会場に寄ってみた。担当者が偶然いたので直接話すことに。
私:「チケット34枚しか入ってなかったよ」 担当:「35枚入れたよ」 私:「34枚しか入っていなかった」
私は動かぬ証拠として、チケットが入っていた封筒を見せる。封筒の表にははっきりと「34枚在中」と書いてある。時代劇ならこの証拠で「ええい、越後屋、これを見てもまだシラを切るかあああ」となるところ。ところがそのばりばりダブリンアクセントの担当者、
「あ、そこには34枚って書いてあるけどちゃんと35枚入れたから。そこ書き直しておくべきだった」
としゃあしゃあとヌカす。
私:「ふざけんな。ちゃんと調べろ!」
と私はキレた。で、本来同封されているべきだったチケットを一枚ゲット。言うまでもなく謝罪の言葉などある訳もなく…。
まあ、そんな訳で本気でキレているわけです。
私は二度と幹事なんかやらない…と心に決めました。苦労してもまったく報われません。中間管理職の悲哀がよーく分かりましたです。
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