なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年02月09日(土) |
とても誠意を感じた航空会社からの手紙 |
実は先週の話になるのですが、ブリティッシュミッドランドからお返事が来ました。去年の暮れにドイツに行った際に、ヒコーキは遅れ、接続のヒコーキは逃す(実はキャンセルされてたんだけど)、行きも帰りも荷物は無くなる、傷つけられる…とまあ、散々な目にあったのだ。反面、ホテルを手配してくれたり、スーツケースをその場で弁償してくれたりと、とても誠意ある対応をしてくれたのでそんなに怒ってはなかった。
が、まあ、ちょっとあんまりといえばあんまりだったので、ブリティッシュミッドランドに抗議の手紙を書いたのだ。で、手紙を書いた1週間後に「手紙を受け取りました。返事を書きます」という葉書が来て、その2週間後にちゃんとした手紙が届いた次第。で、この手紙、私は素朴に感動致しました。ちょっと人の手紙を読み違え(わざとかな?)してたりするのですが、その内容たるや、ただのコピー&ペーストメールではなく、ちゃんと書いてくれており、ものすごく誠意を感じました。
航空会社に抗議の手紙を書いたのはこれが二回目。一度目は、やはりフライトがキャンセルになったエアフランス。ちょうど一年前の今ごろの話なのだが、未だに返事は来ていない。シャルル・ド・ゴール空港のカウンターの対応の悪さに本気で殺意を抱き、それ以来「例えタダでもエアフランスには乗らない」と決めて、実際、いくらか余計にお金を出してでも他社に乗っている。
それにひきかえ、ブリティッシュミッドランドは現場でのホテル手配などの対応と、今回の手紙で、例え少しくらい高くてもまた乗りたい航空会社になりました。私が毎日チェックしている「電気売場店員のクレーム日誌」のEach Timeさんがおっしゃるとおり、「クレームは固定客をつかむチャンスだ」というのは本当だなあと思いました。
…と、まあここまで書いたらブリティッシュミッドランドから来た手紙を読みたくなるでしょ?はい。こちらに上げておきました。ただし、A4の紙2枚を.jpg画像として上げているので少し重いです。お暇な方のみクリックしてやってくださいませ。
PS ブリティッシュミッドランドさん、300ユーロしか払ってない客に、90ユーロもホテル代とバス代出して、壊れた荷物を40ユーロで弁償して、遅れた荷物をタクシーで配達して(特にドイツは空港から70キロも離れていると来たもんだ)挙げ句に90ユーロもバウチャー出して…税金まで考えると大赤字ですね。まあ、また乗りますから、その時はよろしく。
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