なべて世はこともなし
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2002年01月21日(月) Snigelのギャグのセンスはアイルランド人に近づいている?

髪を切ったことに誰も気がついてくれず、少しいじけ気味です。まあ、男の髪になんて気をつけているやつの方が珍しいでしょうから…(と自分に言い聞かせる)。


髪を切ったのが土曜日。土曜日に行きつけの美容室に行ってきました。実はひでかすと一緒に出かけたのですが(注意:ひでかすは格安の床屋に行っているので単に街に一緒に行っただけです)、バスに乗り、2階席に腰掛けた瞬間ひでかすが叫ぶのです。


ひでかす:「あーあーあーあーあー。これ…」


といいつつ、床から何かを拾い上げる。ばばっちいなあと思いつつひでかすの拾い上げたものを見ると…


あれま、ユーロスターターパックの袋。


そう、誰からユーロスターターパックの封を開けて使ったらしいのです。…物の価値を知らぬということは恐ろしい。…もっとも、ダブリンバスでのことですから、そのゴミが1ヶ月前からずっと床にあったという可能性も否定できないですがねえ…。


で、Temple Barのいつもの美容室へ行くと、土曜日だというのになぜかヒマそう(ちなみに給料日前は土曜日でも割とヒマらしい)。ここの美容室の良いところは私の顔を覚えていてくれていること。入るなりに、「Hi, Snigel!」と言ってくれると、「ぼく常連なんだけんね」という何の意味のない優越感に浸ることができる(←カクテルバーで、女の子を連れて、「いつもの」とバーマンに頼み「なんですか?」と聞き返されるアホ男に通じるところがある)。腕がいいとは決して思わないが(まあ日本を規準に考える私がアホタレなんでしょうが)この点だけで、私は4週間に1回大枚25ユーロを払っている。


で、私の担当のKerryさん(…あ、本名書いちゃったよ)は9月の末に赤ん坊が生まれて、とにかく未だに嬉しくてたまらないらしい。そのことをとにかく話しつづける。


Kerry:「もう4ヵ月…っていうか16週間になるんだけど、さいきんちょっとぽっちゃりしてきてねえ」
私:「離乳食にソーセージ食べさせてるの?」(←って4ヵ月で離乳食はないだろうが)
Kerry:「私のママも同じこといってたわ。わっはっはっ」



…私のギャグはアイルランド人並みになってきたのでしょうか。はああああ。


最近どうも面倒くさがりやになってしまった感が否めません。昔ならそれこそ週に2-3回はパブに行って飲んでいたものですが、最近は週に1回も行っていないのではないでしょうか。今日も映画に誘われたのに断る始末。外に出て日記のネタを見つけ出さねばならないと思いつつ、結局出かけない…そんなちょっとだれた空気の中に生きています。いかんなあ。


ところで。メールのお返事がかなり遅れておりますです。現状先週頂いたメールのお返事が済んでおりません。頂いたメールにはお返事をすることをモットーとしておりますので、お返事がきとらん!とお怒りの方、今しばらくお待ちくださいませ。




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