なべて世はこともなし
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2001年12月15日(土) 突撃!クリスマスショッピング。買う気はあるのに買わせてくれない店とは?

今日は(…って実はこの日記、ホントは月曜日に書いてるんだけどさ)午前中は会社でマジメに仕事して(土曜出勤)、そののち、町に突撃をしました。理由…今日こそはクリスマスショッピングを終わらせる!


もう怒涛の勢いで買いました。「あ、これいいな」と少しでも思ったら、もう躊躇なしに買いました。本屋に行きSt Stephens Green Shopping Centreに行き、Argosに行き、買いまくりました。来月分のクレジットカードの支払いに恐怖感を覚えましたが、とりあえず、無視。


で、まあ、当然のようにいろいろあったわけですが、最近自分の電気屋店員体験記(あくまでフィクションですが)をこのホムペに載せているので、Javis Shopping centreの某イギリス系大手家電販売店に行った時も、どうしても店員の態度なんかが気になって見てしまうわけです。


ちなみに推理ですが、この店、私が勤めていた店によーく状況が似ています。まず、私がインチキと信じて疑わない、「インチキ保険」この店でもやっています。前にとても安いラジカセを買った時も、しつこいくらいに保険を勧められました。よく覚えていないのですが、掛け金が冗談じゃないというくらい高かったので「いらない」と言い続けたのにしつこいしつこい。


で、これはエッセイ「スキャナがない!」にも書いた通り、店員の知識の無さは唖然とするばかり。何も知らないでお客と受け答えしてるのがあからさまに分かります。そのくせ、日本と違ってカタログを置いていないので、自分で研究することもできません。一体この国の人間はどうやってよい商品を選んでいるのかナゾです。


それでいて、どうも個人別の売上ノルマあるいはそれに近いものがあるらしく、必ず、「レジで私の名前を言ってね」と言います。レジでも「担当は誰でしたか?」と聞かれます。


んで、今日の来店の理由は、デジカメのメモリー用のカードを買うため。小物なので万引きが多いのか、ガラスケース(ちなみに某店では「Gケース」といいます。何でも略したがる日本人)の中に入ってます。値段は…書いてない(ため息)。


で、店員はみんな忙しそう。5分くらいぼーっと待っていると、役職クラスと思われる人が私の前を走り抜けようとします。


私:「悪いけど、終わったらいい?」


するとその人立ち止まって


係:「なに?」
私:「このメモリースティックの値段…」
係:「あ、今高いよ。そっちがXXポンドであっちがXXポンド。クリスマス後に安くなるからおいで」



と言って走り去ってしまいました。


…売る気なし。


どこの国のバカな店員が、自分の店の商品をつかまえて「高い」とかほざくのか。よく言えば「正直」なんでしょうけど…。で、私はクリスマスのドイツに行くのでクリスマス前にメモリーカードが欲しいんですけどねえ。たかがメモリーカードを買うのにこんなに苦労をする国って何なんだろう…とまたため息が出てしまうのでした。




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