なべて世はこともなし
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2001年11月22日(木) ダブリンバス事件簿(その10)

信じられないものを見ました。


それはClontarf Road Stationを出た103番のバス。


…んなもんのどこが珍しいのかって?まあ聞いてくださいよ。


このバス。駅からの出口のところがやたらと狭い一方通行の道路を数百メートル走ります。離合なんてできないから当然一方通行です。で、ここで明らかに左前部を路肩に乗り上げたとしか思えない角度で103番のMIDIバス(日本式にいえば中型バス)が止まっていたんです。運転手は運転席を離れており、よく見るとドアーも開いている。





いやー、あの衝撃は忘れられませんね。私はドアーのところに信じられないものを見たんです。


ドアーのところに運転手が立っている。


立っている。


立っているだけではなく


よく見ると、


ノンステップバスのドアーステップから立ち小便をしている。


そう、道路に流れないようになるべくバスを左に寄せて、そのくせバスから降りずにステップから立ち小便をしていました。


…もはや作者の論評は不要と思うので省略します。




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