なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
私、スポーツへの興味関心は全くありません。が、何やら今日は、「アイルランドがワールドカップに出場できるかどうか決定するイランとの重要な試合」だそうでして、会社内も、なんとなく浮ついた雰囲気が流れていた。特に試合開始の午後2時以降(アイルランド時間)、もとから少ないうちの会社の男性社員がますます少なくなり、みんなどこかに行ってしまった模様。 あまり興奮は伝わってきませんが…。ただ、もう一回言わせてください。みんな仕事中のはずなのですが…。ま、何にせよ、アイルランド人が大挙して来年日本に行くことに相成りました。会場付近にお住まいの方はご注意下さいませ。 で、話は昨日に飛ぶ。 日曜日に日本から帰ってきたばかりなのにと、お怒りのむきもあるでしょうが、昨日USITに行きクリスマス休暇のチケットを買ってきました。行き先は言うまでもなくドイツ。 で、行き先ですごく悩みました。デュッセルドルフにすべきかハノーバーにすべきか。前者は£140(19,000円)、後者は£250(34000円)。前者は直行便に対し、後者はロンドンで乗り換え。 こう書くと、誰がどう見てもデュッセルドルフに飛ぶ方がお特。が、デュッセルドルフに飛ぶと、そこからMausiの家まで新幹線とローカル線を乗り継いで4時間。それにひきかえハノーバーならMausiが迎えに来てくれる。 とはいえ、新幹線の運賃はBahnカード(ドイツ国鉄の運賃が一律半額になるカード。便利) 利用で往復108マルク(6000円)。しかもハノーバーに飛んだ場合、ロンドンで2時間くらいの待ち時間もあるから所用時間はそんなに差はない。 しかし(3連続で逆説の意味の言葉が並ぶあたりに私の心の葛藤を見てやってくださいませ)、例え10000円余計に出してでもハノーバーに飛びたい理由があった。それは、マイル。おいらの当面の目標、13万マイル溜めて、日本までビジネスクラスで往復する…このためには、このハノーバー往復2400マイルは捨て難い。 というわけで、「男のロマン」を取った私は、ハノーバーまでの航空券を買ってしまいました。はいはいはい、どうせ私はアホタレです。 最近こんな話を読んだか聞いたかしたんです。ある日本人の老夫婦。パンナム航空で二人で世界1周することを目標に、せっせとマイルを溜めていた。で、いよいよあと一歩でマイルがたまるという時、パンナム航空が倒産してしまった。…うーむ、時期が時期だけに笑えないネタだ。某スカンジナビアの航空会社さん、潰れないでね。 日記才人の投票ボタンです
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