なべて世はこともなし
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2001年10月06日(土) この字が読める郵便局員は優秀だと思う

読めねえよ。フツー
右の画像は、昨日、うちに配達された手紙。黒く塗りつぶしてしまってはいるが、同居のドイツ人あてのもの…だと思う。「だと思う」と書いた理由は実に簡単…読めやしねえ。


で、よくよく見ると、なんだかすごいことがわかってきた。消印によるとこの手紙、ドイツのベルリンにて9/7に投函されたらしいのだが、着いたのは昨日10/5…つまり1か月かかっている。普通は3-4日で着くのにもかかわらず。さらに注意してみると、左上に-IRL-と書いてあるのはいいが、左下にはAustralien(オーストラリア)と書いてある。…なんなんだ。これは?


どうもこれを推理すると次のような話になる。


この手紙の差出人、どうも「アイルランド」と書くのを忘れたらしい。で、ドイツの優秀なはずの郵便局員は何を血迷ったかオーストラリアにこの手紙を送ってしまったらしい。


で、オーストラリアの郵便局員、なんだか訳が分からず右下に"What Country"と書いてドイツに返送。


で、ドイツにて-IRL-と書いて1か月かけて宛先のアイルランドに到着…ということらしい。


まあ、郵便局員さん、あなたの苦労は分かります。国名を書き忘れたのは致命的としても、あの字を"Dublin"と読むなんて、おいらには無理です。なんとなく「キャンベラ」に見えなくもないし。


で、まあ、これをいい例にして言えることは、こっちの人間の字、読めない人の字はとことんまで読めません。メールアドレスなんかを渡されたら。その場で確認しないと、全然読めなかったりします。なにせあれ、一字違ったらもう着きませんからね。


というわけで、大したネタではなかったですね。今からばか犬Taroを飼い主のもとに返しに行ってきます。あれとDART(電車)に乗ると疲れるんだよなあ。はあぁ。





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