なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2001年09月21日(金) |
ばか犬Taroに見た小市民な自分 |
水曜日に日本に行ってしまったKさんとマークちゃん。マークちゃんは生まれてはじめての日本で、まず、やたら丈の短いスカートにルーズソックスといういでたちの女子高生に唖然としたという報告が入ってきております。
問題は、後に残されし、ばか犬Taro。うちの台所と中庭で世話をしとります。もう、とにもかくにもばか犬です。完全に甘えきっているし、けじめがないし、全く親の顔が見たいものです。
で、仕方がないので散歩に連れて行くわけですが、犬の目線になると改めてダブリンがいかに汚いところかを実感させられました。Taroの歩く先、ゴミや食べかけのチョコレートバーや犬のウOコまで、ありとあらゆるものが落ちてます。
で、もうひとつの発見は、犬はほかの犬に会うとケンカをするものだと思い込んでいたのですが、Taroはほかのどの犬にも友好モードです。うちを出るなり、隣の家に住む大型犬Benにあったのですが、Taroは最初からしっぽを振って友好モード。それに対してBenは完全無視。課長に媚びる平社員とそれを無視する課長といった感じ。
おいらの将来の夢のひとつは大型犬を飼うこと。で、なんで大型犬かといえば、頭がいいからにほかならないのですが、もしかすると、自分の飼い犬がほかの飼い犬を威圧しながら歩くという構図で、自己満足を得ようという思いがあるのではないか、そんな気がしました。ま、早い話、おいらも所詮は小市民なのね。
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