なべて世はこともなし
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2001年09月24日(月) 読む方が恥ずかしいなら、書く方はもっと恥ずかしい恋の話

今日は死ぬほど忙しいのですが、だからと言ってやる気があるわけでは決してありません。むしろその逆です。「まあ、残業でもすべえ」という気持ちで、今、日記に取りかかることにしました。


週末、ウェブサーフィンをしていて、「ネット恋愛についての是非」を喧々囂々やっているサイトを見つけました(アドレス覚えてないけど)。個人的にはネット恋愛というのには否定的です。なぜかはよく分からないのですが、ネット上だと、相手の人間がものすごくかっこよく見えたりすることがあるような気がしてならないのです。そんな経験ありませんか?オフ会に行ってみて、すごくがっかりしたような。ひとことで言って、ネット上だと、かってに妄想が膨らんで妄想が一人歩きしていくような気がします。


とかいいつつ、実は白状しなければいけない話があるのです(ここからが本題ね)。おいらの彼女のMausi(いつもながら仮名)と出会った時の話です。「そんな話ききとうもないわ」と言うまっとうな感覚の持ち主の方はどうぞ、この下に「ホムペに戻る」ボタンを設置しますのでお戻りくださいませ。ゆえに、この先を読みたい奇特な方は、文句を言わずに読むように。


そんなことには付き合いきれん。わしは帰る。(←この先を読みたくない方はクリックできます。)


あれは、忘れもしない、去年のええーっと、8月のお話。「万覧会」というものに行ったことのなかったおいら、ひでかすがドイツはハノーバーでのハノーバー万博に行くというのでひょこひょこドイツくんだりまで着いていったのです。で、着いたその日だったか翌日だったか忘れてしまったのですが、ひでかすがどの面下げてか彼女と一緒にディスコだかクラブだかに行くというのでこれまたひょこひょこ着いていったのです。


ドイツの某街のクラブ。無骨な感じのつくりだったものの、雰囲気がすごくいい。で、ひでかすとビールを片手にフロアーで踊る女の子たちを見ていたのですが、そんな中でとってもかわいい、薄い茶髪のドレッドヘアー(やたらと細かく編んだ髪。独断で言えばアフリカ人にそんな髪型をしている人が比較的多い気がする)がよく似合う女の子を見つけたのです。言うまでもなく、それがMausiです。


ひでかすが「彼女かわいいじゃん」というのに対し、おいらはわざと冷めたふうを装って、「いやー、ケツがちょっとでかいなどと、興味がない振りをしてました。でも、心は高鳴ってました。


で、彼女に話しかけてバーにふたりで並んでいろんな話をしました。で、実は国は違えど同じ会社に勤めていることも判明(何たる偶然)。なんだかんだで気がつけば朝の3時。ま、ここでよくある話はそのまま彼女の家にしけこんでしまったりとか、日本ならラブホにでも行きそうですが、おいらは胸を張って言いますが、そのようなことは一切ありませんでした。おいらはひでかすと一緒に帰りました。考えてみれば、彼女には指1本触れていません。


そう、おいらGone by night love(一晩限りの関係)というものに否定的です。もっと言えば、非モテ系なので(何でこんなこと書いてんだか)そんなことが起こることを期待するほど自分に自信がないですし、それよりも何よりも、そういうことって後味が悪い気がするんですよね。てなわけで、たった数日後にアイルランドに戻る身、何もするつもりもなかったです。その晩は。

…で、この話のどこらへんが、「ネット恋愛」とつながるかという話ですが、それはまた今度。続きが読みたいという奇特な方は掲示板でリクエストしてくださいませ。(リクエストがなければこんな恥ずかしい話は書かないのだ)




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