なべて世はこともなし
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2001年05月21日(月) ネットでチケット予約

今月の終わりから2週間の予定で、ドイツと日本に行きます。どこもかしこも駆け足滞在になりそうなので、あまり多くの人に知らせてませんが(…でもここには書いている)。そう言えば、まだうちの両親にも伝えてないや(ははは)。

で、ひとつちょっとした問題があります。おいらのアイルランドのビザ、今月末日、つまりあと10日で切れたりするんです。んで、一年に1回更新しなきゃいけない、就労許可証、4月の初めに申請したにもかかわらず、未だ届かない。これがないとビザの更新が出来ない。期限まであと10日。…どうなっちゃうんでしょうねえ。ホントにアイルランド人のいい加減さには呆れるのを通り越してもう笑うしかないです。ははは…はあ。

なんだかんだで、3枚のチケットをオンライン予約したんです。いやー、便利な世の中ですねえ。クレジットカードさえあれば、日本の国内線の予約もアイルランドからすぐ出来ちゃう。実はですね、次の3枚のチケットをネットで購入しました。

関空−某九州ローカル空港(ANKのフライト)
某九州のローカル空港−羽田(JASのフライト)
ロンドンガトウィック−ダブリン(Ryanairのフライト)

関空初めてなんです。「日本のハブ空港にする」と鳴り物入りで登場し、着陸料その他の高さから航空会社に見放されつつある関空、どんなとこだか、実際に「ハブ空港」として利用して見てきます。

(ここの一文。実家の位置があからさまにばれるので削除しました。すまん)

んで、オンライン予約をして気づいたこと。安くなりましたねー。日本の航空券。関空−某九州のローカル空港までが¥12,000というのはともかく、某九州のローカル空港−羽田まで、何と、¥8,800ですよ。子供の頃、この区間は年に数回利用してたので運賃はよく覚えてます。子供運賃で¥13,500。なんとまあ、それよりも安い。これまでが高すぎただけのことなのか。それにしても、国内線、黙っていると、ジュースももらえないというのはなんとも空しいですよね。

で、こーゆー低価格競争が続くとどうなるかというと、こんな航空会社があるんです。それが、ロンドン−ダブリン間で利用するRyanair。ここ、「The low fare airline」というだけあって、すごいんですよ。機内誌はなし(あるという噂もあるが見たことなし)、コーヒー等飲み物はすべて有料、座席は路線バスよろしく「どこでも勝手に座ってくれ」状態。乗り遅れたら「お気の毒」でおしまい(他便の手配などなし)。…その代わり安いんです。

今回のロンドン−ダブリンのフライト、何と、片道1ポンド!(160円)これに、空港税とか、クレジットカード手数料(なんの手数料なのかいまいちわからんが)など入れてもたったの14ポンド(2200円)。この会社で飛ぶ時払う金額はいつもこのくらい。片道50ペンス(80円)というのもあったなー。

日本の空がこんなに安くなる日は、…来ないだろうな。そもそも、安全という点からはどうなんだろう。うーむ。




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