2007年05月03日(木) |
車でキャンプ旅行その2 |
朝5時半にケロ起床。「トイレ」「おなかがすいた」「のどかわいちゃった」にそれぞれ対応して寝袋に戻ると「(ケ)ちゃんお外出たい」と一人で外に出てしまった。自作の歌を口ずさんでいたので(危ないけど)睡魔に負けて放牧。 先に寝袋から出た家人が「(ケ)、一人で遊んでたの?」「おそとにおはなおちてたからひろったの」「(ケ)がとってきたんでしょう」と外でケロの相手をしていたので見たら、椅子にケロが摘んだ花が並べてあった。
朝の身支度をしながら周囲を見ると、世界の家を模したコテージや、トレーラーハウスなどがたくさん並んでいた。ロケーションはいいところだと思うけど、ハイシーズンに全部一杯になると、あのトイレと炊事場では足りないんじゃないかな。コインシャワーとかコインランドリーがついてて、ごみ処理もしてくれてテント一張2,500円はやや高いけど妥当な値段か?(高いけど。しつこい。)
それから洲本とか由良とか聞くとなんだか懐かしくなる地名を通り、高速に乗って、SAで特産のお線香を買おうと思ったが売ってなくて、残念に思いつつ鳴門大橋を渡って淡路島にさようなら。 一生に一度はみたいと思っていた鳴門の渦、二度見ちゃったわね。うふ。2001年のツーリングの時は自走で、横風で転倒する人がいると聞いて緊張して渡ったが、今回は助手席で楽ちん。 残念だったのはケロで、後部中央に固定されたチャイルドシートからでは、橋の下の海面が見えなかった。大きくなったらまた来ましょう。
そして昼には高松へ。在住の某身内にあれこれ世話して頂いて、墓参り。リアル版オーラの泉事件で、ぜひ行きましょうと思っていたお墓参りができて、一安心。家人によるとご先祖様が喜んでいたのが感じられたそうだから(これまた信じなくていいですよ)、これでケロには悪いことは起こらないと信じよう。
それから高松といえばのうどん。うどんブームで住宅街の中のうどん屋さんが駐車場がないので(近所の迷惑になるため)店を閉めてしまった話など聞きながら屋島のわら家さんへ。 皆が並ぶ中、「ちょっとお土産見てきます」と抜け出して土産店を探索。 名産の下駄、土産用のものはやっぱりそれなりで、シコロ下駄はいいけど値段が土産物屋で買うには高い。ケロ用に買おうかと思った子ども下駄は前のめりなので履き心地がどうかしら。やっぱり和三盆にしようかな。 と悩んでたら「もう席に着いた」と電話がかかってきて、手ぶらで出る。
わら家さんは家族うどんというたらいで出てくる釜揚げが有名だそうで、それを皆で頂く。他の土地から来るとどれを食べてもよそより美味しいんだけど、この日は(地元の某身内によると)いまいちの茹で加減だったらしい。
そこで「もう一軒行こう」とうどん屋さんをはしご。
次は山田家。ここは以前にも連れてきて頂いたことがあったけど、冷やしぶっかけが美味しくて、さっき食べてるにもかかわらず完食ぺろり。
某身内が送ってくれるので定期的に讃岐うどんは食べているが、やっぱり美味しいものは美味しい。ケロは普段やわらかいうどんを食べているのでどうかと危ぶんだが、美味しいものは美味しいのかとりわけ分を箸で(いつの間にかまた使えるようになっていた)ぺろり。
それからセカチューのロケ地など車中観光して、某身内宅でこの先のルートについてアドバイスを色々頂いて、お土産をたくさん頂いておいとました。牛にひかれてじゃないけど、ケロの墓参りのおかげで久しぶりに親戚に会えてとても楽しかったよ。
そしてそこから延々走り、ウサギが跳ねる林道を登り、気づけば横を四万十川が流れていた。松葉川林間キャンプ場で宿泊。
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