いいことあった
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2007年04月30日(月) 列島各地で初の夏日を観測 群馬・館林で29・6度

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◆ケロ語録

今朝の寝起き。
「あのね、(ケ)ちゃん、ロケットみたいなひこうきのゆめみちゃった。」

今日散歩の途中で話してくれた話。
「あのね、この前ね、こわき(ケロしか知らない何でもある場所)のお友達がね、お船に乗ってたらね、ちょきちょきってカニさんが来ちゃってね、かばんちょきちょきされちゃったのよー。それでね、「こないでっ、かにさん」って言ってね、海に流そうとしたんだけどね、「いやだよ」ってまた戻って来ちゃったんだって。それでね、(ケ)ちゃんとお友達はね、お船を降りてね、虹の下にある汽車に乗ろうとしたらね、「もう時間ですよ、帰って下さい」って言われてね、(乗れなかったの?)ううん、乗れたのよ。そしてね、遅くなって皆いなくなっちゃってね、こわきのお友達のお母さんにね、自転車借りてね、帰ったんだけどね、森で迷子になっちゃったの〜」(まだ続く)
この調子でいつも色々な話を聞かせてくれるが、今日のは特に長くて盛りだくさんだった。

あと先週のいつかは、
「あ、みてー、おかあさん。あたらしいごほんよー。なにがかいてあるか、たのしみだわー。いっしょによみましょう。」
それと
(人の家の庭で落とした枝を見て)「ほらみてー、たきびができそうなきだわー」(「(ケ)、焚き火したいの?今度キャンプ行ったらできるかどうかお父さんに聞いてみようね」)「でもまきをひろっていかなくちゃいけないわねー」
それから
「(ケ)ちゃん、えいごかけるよ、ほらー」(とAの字を書く)教えてないので「それ保育園でお友達に教わったの?」と聞くと「ううん、このまえテベリ(TV)でやってたじゃない」(NHKかセサミストリート?)

3歳7ヶ月時点の識字その他。
文字は教えてないが、字があることは知っている。謎のくねくねを書いて「これ〇〇って書いたの」と説明してくれるので、文字の対応の認識はないのか、書けないから適当に書いてるのか。自分の名前は上2文字を鏡字カタカナ、下1文字をひらがなで書いて「おなまえかいたよー」と言っている。持ち物に自分の名前が書いてあることは分かっているが、他の子の名前と見分けがついているのかどうかは微妙。
数字は手がふさがってるときにエレベーターのボタンを押してもらったりするので(「赤ちゃんの耳みたいな3を押して」とか)読み方を一部教えているため、一番自信があって自分でも書けるのが5と7、他0(まる)と1と8もだいたい分かる。2と3と4はちょっと怪しくて、6と9は同じものだと思ってるらしく6のことも「きゅう」と言う。1から10までは耳で聞いて覚えているが時々数字が抜けたり入り繰ったりする。
上下前後左右は自分で言い違うことがあるが、私の指示には従えるので感覚としては分かっているらしい。
時間の概念はまだはっきりしないのか「この前赤ちゃんだった時(遠い過去)」とか「この前お昼寝する前に(前日)」とかで表現。

◆日常

図書館から昼食、買い物、公園。

公園でケロが「ねこちゃんかきたくなっちゃった」と持参のバッグから色エンピツとノートを出して、大型遊具の隅に座って周囲の子どもを無視して絵を描いている後姿に、自分と同じ変な人さ加減を透かし見て将来にやや不安を覚える。
人と違ってることが平気で、自分のやりたい時にやりたい事をするのって、本当に楽しいけれど、代わりに耐えなくちゃいけない別の何かもあるのよ。早く、素のままに生きるのではなく、全部分かってあえてその選択をし、その結果に責任を持てる大人になって下さい。私もまだなってないからケロがいつなるのか分からないけど。

◆着物

大島紬を仕立て直しに出しているお店から「表は薄いけどスジ切れ、穴あき、かけつぎ等なし。このまま仕立可。胴裏の紅絹は一部スジ切れあり、残りは洗い張り済み。着物と一緒に返送。八掛は一部とても薄くなっているので使用不可。」と連絡がきたので、青い両用八掛をまた安い共同購入で入手して、改めて本日発送。紬は硬くて肌に沿わない分、ちょっと短めになるとどこかで読んだので裄67cmに仕立ててもらう。身丈は最大151cmと言われているが、私は腰紐を低く締めるしこれくらいの方が着やすい気がするのでこれでいいと思う。(胴接ぎしてしまうと羽織やコートに直せなくなるし。)

某身内には「あれ私にはもう着られないって言われた気がするんですけど、とりあえず洗い張りに出したんです」と言ったが「着られなくはないけど(大柄で若向きだから)急いで着ないとすぐ着られなくなるわよ」と言われたので、このまますっとぼけて仕立て直して披露しよう。
元は名古屋出身のお仲人さんから貰ったと言っていた気がするが(色んな着物の来歴を聞きながら一度に貰ったので思い出せない)、某身内も2回洗い張りに出していて、残布は袖を切った残りしかないとのこと。

近藤ようこ「あしたも着物日和

これの前に別冊太陽の昔きものの本や、ちりめん細工の本など何冊も読んでいるんだけど、それはともかくとして。

この方の着物の本を以前に読んでいたので漫画家だというのがすっかり抜け落ちていたけど、中はマンガだった。分かりやすかった。着付けや仕立についてなど、最近の私の関心に近い話が多かったのもあり、面白く読んだ。悉皆屋さん色々とか、安い縮緬はすぐシワになって、羽織にすると最悪とか。
あと偶然、最近みつけて読んでたhttp://www.gauche.co.jp/frame/frame05.htmlここの「着物で行く」というエッセイがスピンオフになってて、この「自由業のKさん」って近藤ようこさんだったのね、松嶋ヤヨイさんが「着物に興味のない編集者Bさん」だったのね、と得心。


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