いいことあった
おさがしものはこちらから

2007年04月28日(土) イヨマンテ禁止を撤廃 動物愛護に抵触せず

- 共同通信
突風>コースター失速、逆戻り 山梨・富士急ハイランド - 毎日新聞社
押収の違法象牙、2年で40トン余 日本や中国が主要な市場 - 共同通信
中国>35年ぶり非共産党員の閣僚誕生 - 毎日新聞社
NYタイムズ紙に全面広告 慰安婦問題で安倍首相批判 - 共同通信

◆ニュース

着物着てると象牙の帯留とか欲しくなるんだけど、違法合法にかかわらず象牙を欲しがるということは回りまわって象の密猟に繋がると思うので我慢する。

◆日常

フランス旅行から帰ったばかりの某身内宅に呼ばれて参上。一度買ってみようと思っていた、ご近所の名店でケーキ(目当てのシュークリームは売り切れ)を買って持参。

ケロはお土産に人形型リュック(この手のリュックは3個目だが)と色鉛筆を貰い、主に色鉛筆で大喜び。私も珍しいものや定番のフランス土産食品を貰ってにこにこ。

夜、別の某身内に頼まれたTV録画のため急いで帰宅。録画しながら造顔マッサージというのを一緒にやってみたら、帰宅した家人に(「今日、顔がどこか違う?」と無理やり聞いて)「顔がすっきりしてる」「目が開いてる」と言われて感心。ほほう。

◆着物

あまりにひどい着付けだったので、某身内宅にて「着付け教室」と言われて着直し。下に色あせた羽織で作った裾よけとか着てたのでみすぼらしくて恥ずかしかった。(素材としては正絹なので肌触りいいし、惜しげなく洗濯機で洗ってて便利なんだが)ちゃんとした襦袢を作ろう。ピンクぼかしの奴でいいから。以下メモ。

コーディネート
下は袖レースの肌襦袢にバイヤス衿芯と半衿をつけて、正絹の裾よけを着て、絣ウールの単衣と綿の半幅をかるた結びにして、自分で染めた紫の足袋を履いていったが、コーディネートとしても本当はウールの下はメリンスの長襦袢、かるた結びもちょっと変だと思われたみたいで(かるた結び自体のイメージが何か違うのか?「幾つでも文庫(結び)で構わないのよ」と言われた。車の運転があるので今日はどっちにしても文庫は駄目だったんだけど。)、色半衿と色足袋も戦後派の某身内からは「別にウールでも白衿に白足袋でいいのよ」とあまり好ましくなかった様子。
コーディネートと着付けはともかくとして、着方としては現代のその辺の*普段着物*スタンダードなんだけどね。(袖レースの肌襦袢は「(私から見ると2世代前の)母親が」着ていたと言っていた。)

着付け
衿を抜いたのが前に戻ってきて首元が浮いてがばがばになってたので、「ウールは衿をもっと詰めていい」と、私の感覚では全然抜かない状態で大丈夫と言われた。
身幅が狭いのは下前をずらして調整すればいいと言われたが、裾が割れやすいのでやっぱり自分では小さいと思う。抱き幅が全然合わなくて広衿全部広げてたし。
裄は短い(64cm)ものを着ていったが私が「手を洗っても邪魔にならないし、つんつるてんに見えなければ自分では着やすい」と言ったら「普段着だからそれくらいで大丈夫よ。(この着物の以前の持ち主)は『お母さんの縫った着物は皆短くて』って言ってるけど、ちょうどいいわよねー。」と言ってたが、これについては明日の日記で別の記述をするので参照のこと。
着丈・おはしょりについては「おはしょり多くないですか?」と聞いたら「短く着付けすぎ」と言われ、裾が床から2センチくらいに着なおした。さらに、「母親は腰紐を腰で結んでたけど私はウエスト」と言われてびっくり。えええっ、腰紐腰じゃ駄目なの?

まとめ
着物を着ていた世代ではあるが、某身内は戦後白衿白足袋派で、決して「普段着物派」ではなかった。今はまた別のスタンダードが出来つつあるので、先人の言葉をまるごと鵜呑みにするのではなく、自分のスタンダードを作っていこうと決意。また「ウールは丈を短く」も「普段着は衿をあまり抜かずに」も具体的に教えてもらえるとやっぱり分かりやすいので、懲りずに(今度は長襦袢、白衿白足袋で)着ていこう。


 過去  目次  未来  玄関  別館  読書メモ


つっこみ、コメントはこちらから/日記に引用させていただく場合があります